こんにちは。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
数週間前から、なんとなく左下の奥歯が痛みます。
常に痛い、というよりも、冷たい物を食べたり飲んだりするとズキっとしたり、硬い物を左下の奥歯で噛むとズキっとしたり。
なるべく左側で物を噛まないようにしてきたけど、やっぱり気になって仕方ない…
「いよいよ行かないとダメかぁ」
そう。
ようやく決心をしたんです。
どんな決心?
もちろん、歯医者さんに行くこと。
歯医者さんには申し訳ないけど、大嫌いです。歯医者さん。
でも行くしかない。
どこに行こうかな?
以前治療してもらった歯医者さんは以前の職場の近くのため、何回かかるかわからない治療のために通うにはちょっと遠い。
仕事終わりでも行けるように、今の事務所の近くで探すことにしました。
でもどこがいいのかわからない。
「歯医者 口コミ」みたいな検索をして、なんとなく評判の良さそうなところに勇気を出して連絡。
いよいよです。ドキドキします
久しぶりの、この、歯医者のにおい。
久しぶりに聞く、この、歯医者の音。
憂鬱な気分になります…
いよいよ治療台へ。
現れた先生は、若い男性。
とても低姿勢でこちらが恐縮してしまうほど。
でもね、治療が始まると、憂鬱な気分は吹っ飛んだんです。
この先生の独特な声かけが気になって仕方ない
「はぁ~い、あっけてぇ」
えっ
今なんて?
場の流れから、口を開けるのだと推察。
「はぁ~い、楽にしてぇ、どうぞぉ~」
えっ
いったん口を閉じていいの?
始めの恐縮するほどの低姿勢からは、想像のつかない声のかけ方。
この文章からは面白さが伝わらないと思いますが、とにかく衝撃的で、憂鬱な気分はどこへやら。
このトーン、すっかりツボにはまりました
「口コミ」を読んでここを選んだけど、歯医者さんのような複数名医師がいるところでは、誰が担当につくかによって「口コミ」通りの結果が得られるとは限らない、と思ったりしました。
「誰が担当になるか」
ケアマネジャーも同じ。担当制のお仕事。
制度上は介護保険を利用する方々が自由に選べることになっているけど、なかなか「自由に選ぶ」って難しい。もちろん相性が合わない・満足いかない等があれば交代することはできます。でも、誰が担当になるのか、やはりご縁のようなもの。
「この人が、この事務所が、担当でよかった」と思っていただけるように。
自分はこの若い先生が担当でよかったと思っています。
腕とかよくわからないけど、またあのかけ声が聞けるかと思うと、次回が楽しみになります