頭の良さ

おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

昨日の夜は

ケアマネジャーを紡ぐ会

今年最初のオンラインセミナー

 

 

講師は

今回で3回目の登壇となる

ニッセイ基礎研究所 三原岳先生。

 

 

元々は時事通信社の記者さん。

その後、東京財団の研究員等を経て

現在のお仕事に就かれています。

 

地域医療や社会保障等に詳しい三原先生の今回のテーマは、こちら。

 

 

「24年改定の展望」

と書かれていますが、

何を指しているかと言いますと

医療保険制度は、2年に1度改定されます。

介護保険制度は、3年に1度改定されます。

ということは

6年に1度、医療も介護も同時に改定する年がくる。

 

それが、2024年。

 

2024年に

医療と介護、同時改定されます。

 

なので

介護の仕事、特にケアマネジャー業務に就いている方は

介護保険制度ばかりに目を向けず

医療の業界では何が起きているのか

さらっと知っておいた方がいいですよー

介護だけ見ていては

「木を見て森を見ず」

になりますよー

医療提供体制改革の大きな流れは意識してくださいねー

という話。

 

 

 

「地域医療構想」という言葉。

ご存じですか?

 

私はお恥ずかしながら

ほとんど知らない

 

病院⇔病院

病院⇔自宅

連携を深めていきましょう、とか

外来機能を分化させて

大学病院等に定期受診するのではなく

地域にかかつけ医を見つけ

まずはそこを窓口にしましょう、とか

それくらいのことならなんとなく流れは知っていますが

詳しいこととなると、無理

 

なので今回改めて話を聞いて

「そうなんだー

と思うことが多々ありました。

 

 

 

そうして学びつつ

改めて思うこと。

 

「頭のいい人と、そうでない人の違いは、情報解析の速さだ

 

ということ。

 

医療の改定というものは

介護の改定よりもややこしい

こうして解説してくださるから

何となくわかったような気になるけど

自分で、なんてとても無理

 

今回の1.5時間の講義の中にも

膨大な情報量があるのだけれど

三原先生のような頭のいい方々は

このことだけでなく

その他広い分野、まさに「森」を

読み込み、理解し、解析する。

そのスピードの速さが

やはり、頭の良さ

 

 

頭脳明晰、とは、まさにこのこと

 

 

パソコンでよく

「intel CORE i3」とか「CORE i7」

とかあるけれど

あれも、精通していない私の表現でいうと

「パソコンの頭の良さ」

値段が高くなるほど

頭がいいから、サクサク作業が進む

 

人間の頭も同じだわ。

 

頭がいいと

膨大な情報も

サクサク処理ができて

サクサク理解して

サクサク解析できる

 

なんて、うらやましい

 

 

そんなことを思いながら

今回の話を聞いておりました。

 

 

そんなこと考えていないで

「木を見て森を見ず」にならないように

勉強しなさいよって感じですね。

 

 

ご参加くださった皆さま。

ありがとうございました!!

 

今回の顔ぶれを見て

「紡ぐ会の活動に共感くださっている方々が、たくさん参加してくれてるー

と思ったのは

私の気のせいでしょうか