みちくさ

おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

今日はダサい話

 

昨日のこと。

 

ある方からの報告を受けて

素直に喜べない自分がいた。

心から

「おめでとう!!」

そう思えない自分がいた。

建前でも

「おめでとう!!」

そう言えない自分がいた。

「要領よくて羨ましいなぁ

そう思う自分がいた。

 

そんな自分。

 

ダサっ

 

すっごいダサいわ

 

ものすごくダサくて

自分のそんな感情に気付いた瞬間

「人間小さいなぁ

あまりに小さすぎて笑えます。

 

 

 

突然そんな結果が手に入るわけではなく

そこに辿り着くまでの

その方の努力や積み重ねがあってのこと。

その経緯があってこその、結果。

 

その結果を手に入れたら

次はそれを展開させて発展させて

さらなるステップに上げていくのだから

一時的な、現時点の結果でしかない。

 

そう頭で考えて

自分の中で納得して。

 

でもそうは言っても、やっぱり

「要領よくて羨ましいなぁ

「自分はこんな要領よくできない

 

ダサっ

この感情、ダサすぎる

 

 

 

 

大学生の頃

野外教育のゼミに所属していました。

 

キャンプに行くと

ゼミの先生や先輩方が

「キャンプソング」を弾き語りしていました。

 

 

「キャンプソング」の歌詞は

なかなかクサくて

大学生の自分は好きじゃなかった

 

なので全く覚えていないのですが

唯一、覚えている曲。

 

「みちくさ」という曲。

 

周りばかりを気にしていると

自分のことが見えなくなるよ

他人の服はきれいに見える

自信を持っているように見える

 

焦らない焦らない

君の歩く道は

石ころだらけで素敵じゃないか

水たまりに映った空が

あんなにきれいじゃないか

 

自分一人で生きられるほど

力もないし勇気もないし

人に合わせて生きてゆくほど

素直じゃないし器用じゃないし

 

焦らない焦らない

君の歩く道が

人にはみちくさに見えたとしても

風に揺れる花が

君が来るのを待ってたんだよ

 

 

昨日、ダサっって思った後に

ふと、久しぶりに

この曲を思い出しました。

 

 

そうだねぇ・・・

 

 

みちくさだらけかもね。

 

 

この先に

こんな真っ直ぐな道が見えているわけではない。

 

 

地図開いたって

書いてあるわけでもない。

 

 

何もかもが明確で

ただひたすら真っ直ぐな

迷うことない

順風満帆な道が開けている方もいらっしゃるかもしれませんが

今のところ

どちらかと言ったらこんな感じ。

 

 

道らしきものは、ある。

目指すところは、光の射す方向

 

あとは、手探りで進むのみ

 

そりゃぁ、みちくさもするし

道を間違えて

引き返すこともあるかもしれない。

 

でも

足を止めない限りは

前に進むわけで。

そしたらもっと

視界が開けたところに、辿り着く

 

 

そんなことを思ったりして

ダサい自分は

さっさと切り捨てる

 

 

 

すっかりギターにはまっていて

「みちくさ弾けるかな?」

コードを調べてみたら

知らないコードばかりでした。

チャレンジしようか、どうする??