マスクの役割

おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

昨日、思わず笑ってしまったこと。

 

ある方のブログに

「父親が、藤あや子さんが好き」だと。

「子供の頃、よく聴かされた」と。

 

 

私の父も

藤あや子さんが好きでした

 

自分と同じ東北出身だから応援する、と。

 

よく聴かされました

 

 

むらさきの雨、雨に

にじむ想い出は

愛した女の涙でしょうか~

 

 

あの当時、自分も唄えました

今も曲が流れれば唄えるかもしれません。

 

今ではすっかり聴かなくなり

落語とクラシックにはまってるようですが

やはり父親同士、同年代。

聴いてきた音楽は同じなのですね。

 

 

 

そんな

当時のお父様方を魅了した藤あや子さんは

とてもお綺麗な方です

やはり

たゆまぬ努力をされているようです。

 

何もしないで美しくいること。

 

やはり、それは

なかなか難しいことです。

日々の積み重ねで、今がある

 

 

 

 

先日

テレビの街頭インタビューで

20代の女性が

「マスクをすれば、顔半分は化粧をしないで済むからラク。」と。

「顔が隠れているのが当たり前になったから、マスクを外す時に緊張する。」と。

「こんな顔だったんだ、と思われる」と。

そう答えていました。

 

 

人間には

「アモーダル補完」という能力があって

対象物の一部が隠れて見えない時

欠けた部分を脳内で補完して全体像を認識するそうです。

 

 

どうやら

マスクで見えない部分を

自動で補完しているらしい。

 

 

 

あなたは

こちらの女性を

どんなお顔に補完しますか?

 

 

この補完能力。

どうやら

「自分の理想」で

補完してしまうらしい。

 

なので

先ほどの女の子たちが言うには

「もっと違う顔をイメージしてたのに、こんな顔だったんだ、と思われそうでイヤ

ということになるそうです。

 

 

なるほど。

気持ちはわからなくない。

 

 

ですが

先ほどの藤あや子さんが美しいのは

美しくある努力をしているから

 

 

 

マスクで隠れているからと

人から見られていることを意識しなくなったり

自然とこぼれる笑顔のかわいさを隠してしまったり

ますます表情筋を使わなくなったり

それって

もったいないと思います。

 

実際に

マスクをしていることで表情が乏しくなり

表情筋がたるみ

ほうれい線も深くなるとか

 

 

 

確かに10代、20代。

「あの子は、あんなにかわいいのに」

「自分なんて・・・」

気にする年代かもしれません。

 

 

でも

ココ シャネルは

こんなことを言っています。

 

「20代の顔は、自然の贈り物

50代の顔は、あなたの功績

女は40を過ぎて初めておもしろくなる

かけがえのない人間となるためには

いつも他と違ってなければならない」

 

 

お顔も年齢と共に変わります。

お顔には、その方の生き方が表れます。

何百人、それ以上の

ご高齢の方とお会いしてきているので

これは間違いないですね。

 

 

ですから

必要時以外に

マスクでお顔を隠す必要はないと思います。

人生楽しんでいたら

お顔も自然とキラキラします。

 

隠すよりも

美しくいるためには

キラキラ笑っている方が魅力的

 

まぁ、一般人では

藤あや子さんになるには

ハンパない努力が必要だけどね