おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

事務所のある船橋市は

市内の自宅等で生活している要介護3~5の方に(その他条件あり)毎月6,600円を上限に、おむつ類を無料で支給してくれます。

支給を受けるためには市に申請をする必要があります。

開業して初めて、その申請に行きました。

 

要介護4。ひとり暮らし。ひとりで外出できません。

 

知り合いのケアマネジャーから「市役所の出張所に行けばケアマネでも申請できる」と聞きました。

「そうなのね~」と思いながら出張所に行きました。

 

申請書に必要事項記入し提出。

 

「ケアマネさんですよね?」

「はい」

「署名の欄、ケアマネさんの代筆は受け付けていません。ご本人かご家族に署名してもらえますか?」

「え?本人に書いてもらわないとダメですか?」

頭の中で「本人宅に訪問したばかりなんだけど・・・」

「じゃぁ、身内ってことで書きましょうか?」

「ダメです。」

「ですよね~」

そうか。まぁ、仕方ない。

ご自宅訪問してご本人に書いてもらえばいいだけのこと。確かにきちんと調べたら、ほら、書いてある

 

 

確認不足でしたね。

でも、ケアマネジャーに入院の同意書とか手術の同意書とか、書かせようとするでしょ?

それよりもおむつの申請って、ご本人が署名しなくちゃいけないほど、重大?

いや、比べる場所が違うか。

市役所と病院だものね?同じ立場で比べたらダメですよね。

 

 

開業して初めて、介護度の変更申請を希望する方がいました。

申請は出張所でできる、と書いてありました。

「そうなのね~」と思いながら出張所に行きました。

 

「ケアマネさんの代行申請は、出張所では受け付けていません。」

「え?」

「本庁か郵送で提出してください。」

 

そうか。まぁ、仕方ない。

 

今まで勤務していた江戸川区では、地域包括支援センターの窓口でおむつの申請も変更申請もできたため、それと同じ感覚で行った自分が確認不足でした。

 

世の中にはいろいろ矛盾もあるし

土地が変われば決まり事もやり方も違う。

きちんと調べるって大切ですね。

新しい環境で、毎日こんなことを繰り返して、自分で笑ってます。

「バカだなぁ」って。

 

 

年明けに買ったお花が、まだ綺麗に咲いています。

寒いからお花のもちもいいんですね。

自分の心を、いつもそっと癒してくれています