おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
昨日の続きです。
今日初めて見ました!という方がいらっしゃいましたら、ぜひ昨日の分から読んでいただけたら幸いです。
「産業ケアマネ」について、ある方にプレゼンしました。
ある方のこと、この記事の中では「姐さん」と呼ばせていただきます。
実際にはそんな風に呼べませんが
姐さんは不動産業を営んでいます。
昨年の秋ころからお父様の介護もされています。
産業ケアマネが何かはよくわからないけど、必要性を感じて下さっています。
そんな方へのプレゼン。
いやぁ、ビシバシご指摘いただきました
気持ちいいくらいに。
「経営する側とあなたたちがやろうとしていることには乖離がある。」と。
「企業の大半の人は、介護は個人の問題だと思っている。介護を知らないから従業員のことを考えられない。システムを考えられない。何をするから離職することになるのか。」と。
「結局、何をする人なのかわからない。企業は産業ケアマネなんてレベルに追いついていない。」と。
その他にもたくさんご意見を頂戴しました。
「そうかぁ・・・」とうなだれました。前途多難。
でも、姐さんは「無理だからやめた方がいい」とは言いません。
自分はすでに、「プレゼンをさせてほしい」とお願いの電話をした時に、姐さんにノックアウトされていたのです。
「プレゼンをさせてほしい。産業ケアマネが企業の皆さんの心に響くものなのか?」
姐さん「ものなのか?じゃなくて、響かせるんでしょ?」
「どうしたらこれを広められるのか?」
姐さん「広められる、じゃなくて、広めるんでしょ?」
なんか、カッコいいですよね?
ここにもやっぱり、やるかやるか。
やるかやらないか。なんてそこにはなくて。
やると決めたことをいかに成すか。
そんな姿勢でプレゼンを聞いてくれた姐さん。
「30分プレゼン、30分意見交換、計1時間の予定で時間をください」とお伝えしていたのに、気が付けば2時間経過。
まず何から始めたらいいのか、そんな意見もいただきました。
お仕事の合間にこんなにも時間を使い、これだけ熱心に率直な意見を下さったことが本当に有難くて。
プレゼン結果を一緒に活動しているメンバーに報告しました。
この時間・ご意見を無駄にしないよう、次につなげていきます。
この度は貴重なお時間を使い、また、たくさんのご意見を下さったこと、本当にありがとうございました。
次の活動報告ができるよう、頑張ります。