この日がきた3

おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

今日も

昨日の続きです。

これで最終話。

 

 

「私もバスボートに乗りたい

 

 

そんなひと言から始まった

今回のツアー。

「暖かくなったら行きましょう

社交辞令で終わらせずに実現した

今回のツアー。

 

 

いよいよ

一番の目的

バスボートに乗ってバスフィッシング

 

 

釣りと言えば、やはり早朝。

陽が昇る前から身支度を整え

朝陽とともに琵琶湖へ向かいます

 

 

 

初めて乗るバスボート。

へぇ~

ヘリ??フチ??がないんだ

 

 

「落っこちちゃうじゃん

「そうですよ、気を付けてくださいね

 

ドキドキしますね

どんな感じなのでしょう?

 

 

 

そんな緊張感とともに

いよいよ出港!!

 

ともくんのパーフェクトな演出は

虹まで呼んでしまった

 

 

さすが

持ってる方は違いますね

 

 

 

前日のどんよりした天気が嘘のように

しっかりと青空が見えています。

 

そうなれば

写真だって映えちゃいます

 

 

湖面がキラキラして

キレイですね。

やっぱり青空は気持ちがいいですね。

 

 

なんだか

釣れそうな気がする~

 

昨日、釣り具屋さんで購入した

このルアーで釣ってみせる

 

 

と、気合い十分だったのですが・・・

 

 

「風がよくない。」と。

 

 

10年以上バスフィッシングをしているともくんは

もしかしたら心の中で

「今日はまずいなぁ

そんなことを思っていたかもしれません。

 

ですが

諦めることなく

風裏を探して

風向きに合わせてボートを転々と移動。

 

 

 

琵琶湖を熟知していることもそうですが

ともくんの腕前もすごかった

 

自分の狙った場所に

ルアーを投げられるというのです

 

 

バス釣りをする方なら

当たり前のことかもしれませんが

「ヒュン」と軽やかな音を立て

ルアーが美しく飛んでいくのです。

なんて芸術的

感動してしまいます

 

 

そんな腕を持っていても

午前中は結局釣れず

 

 

午後の部。

 

 

決して口にしなかったけど

心の中で

「今日、釣れるのかな・・・?」

ふと、諦めかけた。

 

 

だけど、思った。

 

 

諦めちゃいかんな。

例え釣れなかったとしても

最後までやりきることに意味がある。

 

早く見切りをつけて

「もう、ムリムリ。」

そんな判断が必要な時もあるでしょうが

やると決めたことをやりきる。

いい結果を得られなかったとしても

「諦めずにやりきった

それは、またひとつ

自分の中で自信につながる。

 

そう思ったら

16:30のボート返却時間まで

ルアーを投げ続けることが楽しくなった。

 

 

結果。

 

誰ひとり

釣れませんでした

 

でも

楽しかったなぁ

 

 

 

ともくん。

お付き合いくださった草彅社長。

 

とても素敵な時間を

ありがとうございました。

ルアーの投げ方を教わって

段々うまく投げられるようになったり

気を抜いたら全然飛ばなかったり

そんなことさえも、楽しかった。

時間を共にすることで

お二人からたくさんのことを学び

たくさん勇気づけられました。

たくさん笑って

思わず泣いて

また、少し強くなりました。

 

何かを極めた人は

人に感動を与えることができるのですね

 

 

とは言え、釣れてない・・・

 

なんとしても

釣り上げる手応えを感じたい!!

 

なので

またいつか3人で

バスボート、乗せてください

 

2日間

ありがとうございました!