おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
のんびりな日曜日。
なんとなく話題ものんびりしたものでいきたくなる。
もし、日曜日ののんびりタイムにこちらを開いてくださっていたら
そのまま、のんびりな気分でお読みいただければと。
社会には
いろんな研究をされている方がいるもので。
「へぇ~、そんな研究するんだ」
そんな話題を時々目にしたりしますが。
先日、朝の情報番組で
こんな話題が流れてきました。
それは・・・
「500年後、国民全員が佐藤さんになる説」
衝撃
その名も
「2531年佐藤さん問題」
この話題を目にした全国の佐藤さんは
きっと食い入るように見ていたことでしょう
東北大学の研究によると
このまま夫婦同姓を続けていった場合
2531年には、日本国民全員の名字が「佐藤」になるというのです
佐藤、最強
夫婦同姓にした場合
どうしても「嫁入り」することになり
男性側の名字が残ってしまうため
貴重な、数少ない珍しい名字が消滅していくのは理解できます。
だけど
なぜ「佐藤」ばかりに
確かに、名字ランキングを調べると
1位 佐藤 約183万人
2位 鈴木 約176万人
3位 高橋 約138万人
4位 田中 約131万人
5位 伊藤 約105万人
となっており、佐藤が1位ではありますが・・・
というか、そもそも
「嫁入り」として男性側の名字を名乗ることも
今の時代に合っていないような気も・・・
4/1に民法が改正され
女性の「離婚から100日間再婚禁止」が廃止となりましたが
昔から男性だけ即日OKだったことを知ってしまうと
男性優位社会、ハンパねー
と思ってしまったりします。
話が逸れました
せっかく名字の話題に触れたので
改めて「佐藤」の由来を調べてみると・・・
そもそも「佐藤」は東北に多く
実際に父も山形出身です。
「藤」の字が入ることから藤原氏の一族であることは想像できますが
「藤原公清」さんという方が佐藤さんの始まりらしい。
説その1
藤原公清さんは、左衛門尉という重要な役職を任命されていたため
「左」の字を取り、佐藤さん
説その2
藤原公清さんが佐渡(新潟)の国司の職にあったことから
「佐渡の藤原氏」として、佐藤さん
説その3
藤原公清さんが下野国(栃木のあたり)の佐野に住んでいたことから
「佐野の藤原氏」として、佐藤さん
なるほどー
そうなんですね。
しかも
説その3、の佐野市では
「佐藤さんゆかりの地、聖地化プロジェクト」まであるという
これは
「佐藤」として
行ってみる価値があるかも!?
これからの時代
夫婦別姓も当たり前にした方がいいかもしれません。
しっかり貴重な名字を残していかないと
2531年。
日本中が「佐藤さん」になってしまう可能性が
自分の名字の由来
調べてみると面白いものです。
皆さまも
ご自身の名字の由来
調べてみてはいかがでしょうか?
それでは
素敵な日曜日を