人生の余暇

おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

爽やかな朝ですね

雨上がりの晴れた朝は気持ちがいいです。

洗濯物を干しながら

このまま海にドライブに行きたくなりました

 

しかし

そうもいかないので

今日もお仕事です

 

 

昨日発売された

ケアマネジャー向け雑誌「TeLiDe」

 

 

Vol.4ということは・・・

 

創刊1周年

 

おめでとうございます!!

そうかぁ・・・

1年、早いなぁ・・・

あっという間だなぁ・・・

沖縄県浦添市長のインタビュー記事が掲載されてから

もう1年経つのかぁ・・・

遠い昔のような、最近のような

不思議な感覚です。

 

 

 

昨日の夜

夕飯を食べながらVol.4をじっくり読んでみました。

日頃、不勉強なので

「ケアマネ雑誌」というものをまともに読んだことがなく

他の雑誌がどのような内容になっているのか詳しく知らないのですが・・・

 

「TeLiDe」

 

読み方によっては

いろいろ考えさせられる雑誌ですね

 

 

私はTeLiDeの正式名称

Tempo Libero Designo

「人生の余暇をデザインする」

というタイトルが好きなのですが

この「人生の余暇」とは

誰のことを指しているのか

 

 

初めてこのタイトルを聞いた時、

「人生の余暇」=「残りの人生をどう生きるか」

私たち介護のお仕事に携わる人たちが

「どう生きるか」を、どのようにデザインして差し上げることができるのか?

そんな風に受け止めました。

 

けれど

今回読んでいて

「あれ??これって、自分の人生の余暇をどうデザインしていくか、ということ??」

「お仕事で関わるご利用者さまではなく、自分自身の人生の余暇を指しているのか??」

そんなことをふと思いました。

 

 

今回のTeLiDeのテーマ。

「ケアマネスタッフが定着する環境づくり」

 

いろいろな方が

それぞれの立場から

様々な視点でそのことについて書いているのですが

どれも頷けるもので

どれも納得。

自分に合った環境が、必ず、ある。

そこに巡り逢うことができれば

たとえ相談援助に、感情労働に疲れたとしても

乗り越えていけるものだと思います。

 

そこからどう考える?自分の人生の余暇。

現役世代でいうところの

仕事以外の時間=休日、自由時間。

 

その時間を

自分のために使うのか?

誰かのために使うのか?

 

ご利用者様の「セスナに乗りたい」を叶えるのは

誰にとっての「人生の余暇」??

満たされたのは

誰の心だろう??

 

 

「セスナに乗る」を叶えた時

きっとご本人様も笑顔いっぱい

 

でも、もしかしたら

それ以上に笑顔いっぱいなのは

夢を叶えるための応援者の皆さんかもしれない。

笑顔いっぱいに喜んでくださった

その様子が

何よりもの心の栄養

 

 

いつも私が心に想う

「なんだかんだ言っていい人生だったなぁ・・・そう思いながら最期を迎えてほしい。」

それは

その方の「人生の余暇」をデザインするお手伝いができるようになりたい、という想いと

自分自身の心の栄養がほしいのかもしれない。

 

そう考えるとさ

ケアマネってお仕事

一見、ご利用者さまのためのようだけど

その関わりを通じてたくさんのものを得ているのは

自分自身なのかもしれないなぁ、と。

そんなことを思いました。

 

 

なんだかよくわからない話で失礼いたしました

「TeLiDe」を読んだ感想でした!!

 

皆さまも

ステキな人生の余暇をお過ごしください