あるよねー

おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

コロナ禍では

病院や施設での面会が実施できませんでした。

今も継続して面会禁止にしている所もありますが

数ヶ月前に比べたら

段々と緩和されてきています。

 

 

病院での面会ができない頃

ケアマネジャーとしては

大変だった・・・

 

きっと

いや、絶対に

ケアマネジャーの皆さまも経験があると思います。

 

今まで担当していた方が入院され

退院前に病院から現状を聞く。

必要があれば面会に行きましたが

それが禁止されているので

資料と看護師さんや相談員さんの話だけが頼り。

 

 

いざ、退院してきたら・・・

 

 

聞いてた話と違うじゃーん

ねぇ、これ、完全に

退院させたかっただけだよね!?

 

なんて思うことも

あったりなかったり・・・

 

 

それが

退院と同時に

「初めまして」の方だったりすると

もはや、イメージ像でしかない

 

「こんな感じの方かなぁ??」

 

勝手に思い描いて

概ね正解の時もあれば

「あれ~?なんか違ったかも~

そんな時もある。

それでもどうにか調整して

その方の生活を成り立たせるんだから

介護スタッフの皆さまも、ケアマネジャーも

さすがプロとしか言いようがない

 

 

 

それが段々と

大きな病院ではオンラインを活用し始め

退院前のカンファレンスも

オンラインで開催されるように

 

これは、大変助かります。

 

リアルでお会いできなかったとしても

せめて顔を見て話ができる。

医師や看護師、相談員、ご家族

同じ情報を共有しながら

どんな方々が

どんな口調で話をしているか

それがわかるだけでも

イメージが各段に変わってきます。

 

 

 

そして、昨日。

久しぶりに病院に足を運び

病院で退院前のカンファレンス

 

 

「初めまして」のご利用者さま。

 

こちらの病院。

カンファレンスを

オンラインでも実施してくださいます。

ですが今回は

「病院に来てほしい」と。

 

強風と雨の中、行ってきたわけです。

 

 

行ってきた感想。

 

 

そうですね。。。

確かに「病院に来てほしい」となるハズですね。。。

 

病院側のご苦労

お察しいたします

 

 

基本的に私たち介護従事者の仕事は

「本人の意向に沿うこと」が基本となります。

ですが

当然のながら

世の中にはいろんな方がいるわけです。

正直

「ちょっと、待て

「介護従事者を何だと思ってんの??」

そう思うことも。

 

そういう方と

どう関わっていくか。

 

真正面からいったら

こちらの心が病んでしまうこともあります。

仕事が続けられなくなる方もいます。

 

美談だけでは済まないことって

いろいろあるわけです。

 

 

ここ数年、介護現場でも

「カスタマーハラスメント」という言葉を耳にすることが増えてきました。

以前は

「仕方ない」

「がまんしろ」で済ませてきたものに対し

しっかりと対策を練るようになってきました。

いいことだと思います。

 

 

さて、病院でお会いした方。

この先、どうなっていくのかなぁ?