相手を想う

おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

昨日の朝、9時少し過ぎた頃に

1本の電話が入る。

 

「花屋ですけどー」

 

花屋???

 

全くもってピンと来ず

頭の中では

「何かお花の注文したっけ??」

 

 

私のポカーンな反応に

「いつもの花屋です

 

あー!!

いつものお花屋さんのお兄さん

電話かかってくるのは初めてなので

全くわかりませんでした

 

 

「今日配達があって店に戻らないんで、榊を玄関にかけておきました

 

 

なんと!!

 

 

昨日は15日。

神棚のお榊を新しくする日。

いつもは前日に買いに行くのですが

14日はお花屋さんがお休みで購入できず。

「15日の午前中に買いにいこ

そう思っていたのですが・・・

 

今日は配達でお店に戻らないからと

明日はお盆休みをいただくからと

わざわざ届けてくださった

なんというお心遣い

 

 

 

電話を切り、玄関を見に行くと・・・

 

ない・・・

どこにもない

 

着歴に折り返す。

「ないです

 

「あれ~ちゃんと調べたんすよ

「確かに302でしたよ?」

「建物、間違えたんすかね~自分、取りに行きます。」

 

おそらく隣の建物と間違えたのだと思い、

わざわざ取りに行かなくてもいいことを伝え

自分で隣の建物に行ってみた。

 

 

 

そしたら

あった

 

確かに302号室のドアノブにかけてあった。

隣の建物だけど

 

こそ~っと足音を立てずに

勝手に持ち帰ってる気分になりながら

「ごめんなさい!でも、私のだから

そんなことを心でつぶやきつつ

無事、手元にきた!!

 

お花屋さんのお兄さんに無事を報告。

 

 

 

ビニール袋の中には

お榊と一緒に

お花も入っていました。

 

 

いつもお花も一緒に買っているから

そのつもりで入れてくれたのでしょう

 

お花の中には

この夏

お花屋さんのお兄さんがハマっている

「クリクマ」が入ってました

 

 

毎月2回、お花屋さんに行くようになり

もうすぐ2年。

 

1日と15日に新しくしている

神棚のお榊。

 

お花屋さんのお兄さんも

それをわかっていてお榊を注文してくれているのですが。

私も几帳面に

前日、または当日の午前中に

必ず買いに行っていたのですが。

 

だけどさぁ

 

極端な話

2.3日、お榊がなくたって

困らないわけじゃん?

 

15日16日と

手元に新しいお榊がなくたって

どうにかなるわけじゃん?

 

私が神棚に

「すみません!ミスりました」と

手を合わせればいいだけのこと。

 

 

それを

こうして届けてくださった

新しい榊に入れ替えできるようにと

思ってくださったのでしょう

いつもおススメのお花も買っているから

一緒に届けておこうと

思ってくださったのでしょう

 

習慣を大事にしてくださった。

そこに

「花屋」にかける想いを感じるのです

 

 

 

当然、私は

神様に報告するわけです。

 

「お花屋さんのお兄さんのおかげで、今日もちゃんとお榊が新しくなりました

 

 

神様も喜んでるわ

 

お心遣いに、感謝いたします。

いつもありがとうございます