おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
昨日は
「ケアマネジャーを紡ぐ会」のセミナー。
担当は、愛知支部長の田端さん
タイトルは
「みんなで考える ケアマネジャーのICT化」
皆さんはいかがでしょうか?
ICT化、進んでいますか?
事業所全体で取り組んでいますか?
今回は紡ぐ会のセミナーの中でも
「みんなで考える」シリーズなので
いろんな方のお話を聞くことができ面白かったです。
やはりみなさん、取り組み状況はまちまち。
中には前職がエンジニア、というケアマネさんもおり
その方のICT化の仕方の話は
まるで、ケアマネジャー以外の仕事の話をしているよう
カタカナばかりで
途中から「これってケアマネの仕事の話よね??」と
頭が混乱しそうなほど
ケアマネジャーには担当件数の上限があるんですが
今年度の法改正で
業務効率化のためにタブレット等使用することで
上限を緩和しますよ~となったのですが
昨日の参加者の中で
それに取り組んでいるのは3割程度。
理由は様々。
「まだ検討中」
「タブレット使用できない」
「そんなに件数を持てない」
なかなか取り組めていないんだなぁ、といった印象。
60代・70代の方が多い事業所さんは
「ICT化するのが難しい」と。
訪問看護も訪問リハビリもデイケアも・・・って
たくさんの事業をやっている病院に併設している事業所さんは
「全体でICT化していくのは難しい」と。
皆さん、理由は様々。
一方
ICT化を積極的に取り入れている事業所さんは
efaxを活用し、
届いたFAXをPDF化しGoogleドライブに保存したり
モバイルスキャナを活用したり
外出先で音声入力したものを記録に貼り付けたり・・・
言っていることはわかるのですが
どうやってやるのか
途中からぽか~ん
ヤバい・・・
時代に取り残される・・・
ご参加下さった皆さまは
いかがだったでしょうか?
田端さんもおっしゃってましたが
大事なことは
「何を便利にしたいのか?」
あれもやろう、これもやろうって
いきなり全てを変えるのは難しい。
ならば、できるところから。
そして、もうひとつ大事なこと。
「自分だけやる」のではなく
「事業所全体として」取り組める体制を作ること。
「自分は得意だからどんどん進めていく」
それでは事業所内が乱れます。
管理しきれなくなります。
得意な方も、苦手な方も混在する事業所内で
どうすればICT化を進めていけるのか。
昨日のセミナーは
そんなことを考えるきっかけになったのではないかと思います
ご参加くださった皆さま
ありがとうございました!!
いつもの全体写真、撮り忘れた~