時流に乗る

おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

4月下旬

「東急不動産ホールディングスから、紡ぐ会宛にメールがきた!!」

という話を書きました。

介護業界に対し

東急不動産ホールディングスさまが、あるプロジェクトを始めている

という話。

 

東急ハンズとか

東急リバブルとか

そんな大手企業が

紡ぐ会に対し「ケアマネジャーさんの意見を伺いたい」と連絡をくださった

とても光栄なことです

 

 

4月末に1度お会いし

それ以降も、そのプロジェクトリーダーさんとのやり取りは続いています。

とても熱心な方で

メールでやりとりしていても、とても面白い

目指しているゴールは、

数年前に、紡ぐ会と大手企業さまとが取り組み、達成できずに終わったプロジェクトとほぼ同じ。

 

だからこそ、なおさら

「今度こそは完成形をみたい!!この熱心さに協力したい!!」

そんな風に思って、応援しています。

 

東急さまに対し「応援する」だなんて

おこがましいですね

でも、けっこう本気で

「成功してほしいなぁ」と思っています。

 

 

 

そして

2回目の意見交換がありました。

 

プロジェクトリーダーさんと

オンラインから、担当者さん。

紡ぐ会会長・宮﨑さんと

自分。

 

 

介護業界ではない方が

介護業界のことを考える工程が

こちらからすると、とても新鮮

 

 

介護業界を

カスタマージャーニーして

バリューチェーンする。

 

なんのこと

 

 

 

カスタマージャーニーとは

顧客が商品やサービスを知り、購入・利用意向をもって実際に購入・利用するまでに顧客が辿る一連の体験。

 

バリューチェーンとは

事業活動を機能ごとに分類し、どの部分で付加価値が生み出されているか分析し、事業戦略の有効性や改善の方向を探ること。

 

らしい。

 

 

実際に、ケアマネジャーの仕事の流れを「バリューチェーン分析」したものを見せていただきましたが・・・

 

 

耳馴染みのある言葉とは違う単語で表現されており、なんだか不思議。

 

マーケティングとは

こうして分析・戦略を立てていくんだなぁ、と。

 

 

このプロジェクトは

ある区のケアマネジャーさん・介護事業所さんの協力により進めていますが、営業慣れしてるこの方でさえ「カベが厚い」と感じているそうです。

なかなか容易に踏み入れない。

宮﨑さんは「介護村」と表現していましたが。

まさにそんな感じなのでしょう。

 

 

でも、介護業界も変革が必要だと思います。

 

 

「科学的介護」とか

「ICT化」とか

国から半ば強制的に進められていますが

実際に、現場で働く私たちが

思考回路を切り替えていく必要があると思います。

 

ある方が

「介護・福祉の業界は、労働力を安売りしている。」と言っていました。

東急さんも

介護業界に対し、新たな取り組みをしようとしています。

 

それを「面白い」と感じるかどうか。

まさに

Catch The Wave ですね

 

今後の展開を楽しみにしています!