夏のお祓い

おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

6月1日、地元にある

いつもの神社に月始めのあいさつに行った時

こんなものが

 

 

 

これ、なに~

 

初めて目にするもので、興味津々

 

近づいてみると、こんな案内が。

 

 

 

茅輪(ちのわ)のくぐり方

 

茅輪

 

全くわかりませんでしたが、

ひとまず書いてある通りにやってみた!!

 

左にひと廻り

右にひと廻り

もう1回左に廻って

真ん中を通る

 

書いてある言葉を暗記して

ぶつぶつ唱えながら。

 

でも、こんな初体験が楽しくて

ひとりですっごい笑顔だったと思います

「なになに、これ~

 

 

神社へあいさつを終えて調べてみると・・・

 

 

「夏越の祓」といって

6月に行われる神事だそうです。

茅で作った大きな輪をくぐることで心身を清め、無病息災や厄除け、家内安全を祈願する行事のことをいうそうです。

 

そう知って、ぶつぶつ唱えなた言葉を読んでみると

確かに、それにちなんだ短歌になってる

神拝詞(となえことば)というそうです。

 

 

いつものように月始めのあいさつだけしようと思ってきたのに

なんだかすごくラッキーな気分

心身清めて、厄除けして

これで無事に夏も越せる。

ツイてる

 

 

 

今までやってこなかったことを

新しく生活習慣にすると

知らなかったことがたくさんあるんだなぁ、と感じます。

 

神棚のお榊も、この時期は新芽が出て

葉っぱの色もこんなに違う

 

 

 

黄緑色が新芽ですが

葉が柔らかいので、長持ちしません。

15日に新しいものと交換する頃には

クシャクシャに萎れています。

でも、神様は、萎れててもいいんだって。

それが、移り行く季節・自然の流れだから。

 

 

 

こうして毎朝、お榊の水を替えて

神棚にあいさつして

月始めに地元の神社にあいさつに行って

それが

何の効果があるのかわかりません。

 

信心深いわけでもないし、

知識があるわけでもない。

 

でもなんだか、守ってくれてる気がする

 

「困った時の神頼み」というけれど

 

困った時だけ頼むよりかは

こうして毎日あいさつして

「ありがとうございます」とお礼してたら

本当に困った時に

「助けて~!力をかして

ってお願いしたら

少しだけ力をかしてくれそうな気がする

 

まぁ、そんな事態が起きないことが

一番ですが。

 

そんなことを思って

これからも毎日、毎月

続けていこうと決めています。

 

 

日本全国にいる

八百万の神。

たくさんの神様たち。

 

大きな木だったり、大きな岩だったり、剣だったり。

 

遥か、いにしえより

「あらゆるものに神は宿る」という信仰とともに

日本人が生きてきたということ。

 

なんだか、いいですね