おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
昨日は
船橋市東部地区の
地域包括支援センター主催による
主任介護支援専門員意見交換会に参加してきました。
今までは
コロナの影響により
地域のケアマネさん同士が顔を合わせる機会も少なかったのですが
ようやく解禁??緩和??され
顔を合わせる機会が増えてきました。
船橋という
知らない土地に飛び込み開業し
知り合いも
ほんの数名しかいない中で仕事を始めた自分にとって
こうした機会が増えることは有難いことです
それにしてもよく
知らない土地で開業したなぁ
よく単身、飛び込んだなぁ
大した度胸だと
自分を褒めてあげよう
ある方に言われたなぁ・・・
「縁もゆかりもない土地で開業するなんて、プロが来た!!って思いましたよ」って。
プロって
嬉しい表現
ありがとうございます。
話が逸れました
今回の意見交換会のテーマは
「主任ケアマネジャーとして地域の連携を共に考えよう」
というもの。
それを
「ワールドカフェ」方式にて
意見交換しました。
ワールドカフェとは??
カフェのようなリラックスした雰囲気の中で少人数で自由に対話をし、他のテーブルのメンバーとシャッフルすることで、参加者全員の意見や知識を集めることのできる対話手法です。
地域との連携。
これはとても重要なことです。
若いうちは
「地域に支えられている」
なんて思うこと
あまりないかもしれませんが
齢を重ねると
地域で支え合っていることや
その地域にしかない繋がりが
あったりします。
でも
地域住民ではない
私たちケアマネジャー。
公的な介護保険制度のことなら
ネット検索すれば
それなりに出てきますが
公的ではないもの=インフォーマルなものって
ネット検索しても出てこないものが
たくさんあります。
知らないことがたくさんあります。
そんな情報を
どうやって手に入れるのか??
そして
100人いれば
人生模様は100人十色。
そんな
人生の終焉に携わるケアマネジャー。
ひとり暮らしで
まったく身寄りのない方。
家族も兄弟も親戚もいない方。
生死をさまようようなことがあった時
どうする??
自分で入院手続きできるくらいの状況ならいいけど
それもままならず
病院から平気で
「ケアマネさん、入院時の書類書いてください。」って言われる。
いやいや書けないって。
身内じゃないし。
そんな時、どうする??
他にもたくさんの意見があり
ケアマネさんの苦労を垣間見ました
自分自身も
皆さんと同じように
いや、それ以上に
知らないことたくさんあって
いろいろ勉強になりました。
なんかさぁ
やっぱり
ケアマネジャーって
真面目だよね。
「その方をどう支えていくか」
そんなことをいつも考えてる。
それが度を過ぎると
自己犠牲になってしまったりするのだけど。
ケアマネジャーって
すごいなぁ
って、他人事のように思う
有能なケアマネさんが
たくさんいる地域は
幸せだな