おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
昨夜、テレビをつけたら
たまたま
「ガキの使いやあらへんで」がやっていたのですが・・・
観るつもりはなかったけど
ついつい観てしまった。
そして
一緒に考えて
出演者の皆さまと同じ感覚を味わってしまった
ご覧になられた方
いらっしゃいますか?
昨夜のガキ使のテーマは
「なんやったっけ?部」
出演者の皆さまは
50代前半の方々。
このビミューなお年頃のお笑い芸人の皆さまに対する企画に
思わず共感せずにはいられなかった。
内容はいたって簡単。
10秒ごとに
有名人の顔が出てくるのです。
それに対し
その有名人の名前を回答する。
ただそれだけ。
ですが
ものすごく
絶対に
顔は知っているのに
名前が出てこないんです
ジュリア・ロバーツとか
キャメロン・ディアスとか
名前を聞けば
「そんなの簡単じゃん」と思ってしまうのですが
その方の顔写真を見た瞬間
「この人、知ってる知ってる!」
「あれ???誰だっけ???」
みたいな
そんなの何がおもしろいの?
そう思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですが
その「知ってるけど名前が出てこない」感覚に
笑わずにはいられない
「わかるわー」
「誰だっけねー」
そう思いながら
結局最後まで観てしまった・・・
この番組を観なければ
確実にあと30分は早く寝れたのに・・・
けれども思わず
自分の脳に対するチャレンジのごとく
一緒に回答を考え
出演者の皆さまに共感してしまった
半分も答えられなかったと思います。
ですが
これはおそらく
50代前後のビミューなお年頃の方なら
日常でもこうした経験をしていて
きっと、共感できると思います。
ありませんか?
「あれ?名前なんだっけ?」
顔は思い浮かびます。
ですが
考えても名前がわからない。
すぐに名刺を確認できる状況であれば
名前を見て
「そうだった、そうだった」
まるで始めからわかっていたかのように納得するのに
自分の頭の中から呼び出そうとするとひと苦労
苗字の頭文字を
あ行から考えたりします。
あ・・・
い・・・
う・・・
え・・・
お・・・
お?
お?
小野さんだ
みたいな。
意味わかりるかな?
きっと、同じようなことをしている方が他にもいらっしゃるかと思います。
か行くらいで該当すればいいけど
ま行の方だったり
わ行までいっても、全く思いあたらず
「ダメだこりゃ」
という場合もあります。
これもやはり
年齢なりの変化というものでしょうか?
コロナ禍の頃は
「やっぱりリアルで顔を合わせないと覚えられないなー」
なんてコロナのせいにしていましたが
こうしてまた
比較的自由に人の行き来ができるようになった状況でも
「あれ?なんだっけな?」状態は変わらない。
ということは
直接会えないことが原因ではなかったらしい
いろいろな方にお会いするようになった今日この頃。
少なくともお相手の方に失礼のないように
これからも頭フル回転で
名前をインプット・アウトプットできるように頑張ります。
思い当たるフシのある50代前後の皆さま
共にがんばっていきましょう