おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
ケアマネジャーを紡ぐ会が創設した
今まで日本になかった資格。
「産業ケアマネ」
2020年11月23日
記念すべき第1回目の資格試験が実施されてから、約2年半・・・
資格創設準備から関わっているので
もう3年以上経つんですね。
当初は誰にも相手にされず
自分たちの
企業さまに対するプレゼンもひどいものだった
今思えば、相当なチャレンジャー
だけど
「絶対、必要になる!!」
そう思いながら活動を続けた結果・・・
船橋市内で
産業ケアマネを導入して下さる企業さまが
また1社、増えました
導入を決めてくださったのは
株式会社ホエル・鯨井社長さま
ありがとうございます
本当に、心から
めちゃくちゃ嬉しいです!!
ご存知の方は
この写真がどこで撮ったものか
すぐにわかると思います
鯨井社長は数ヶ月前から
「導入したいと思ってるから、ちょっと待ってて。」
そうおっしゃってくださってた
「いくらでも待ちます!!」
そうして声をかけてくださることが有難くて
そうして興味を示してくださることが嬉しくて
そしてその日が
昨日、おとずれた
鯨井社長が
産業ケアマネの導入を決めてくださった理由。
1つ目はもちろん
スタッフ皆さまのため
お仕事柄、スタッフの皆さまの年齢層は多岐に渡り
実際に介護をしながら勤務されている方もいらっしゃるそうです。
ですが
人数も多ければ
全員の状況を把握することはできない。
「介護の相談が必要なメンバーが他にもいるはず。」
そう考えたから。
そして、2つ目。
会社に介護の相談窓口があるということが
売りになると思ったから
求人を出した時に
「うちの会社では介護の相談もできる」
「介護しながら働くこともできる」
それが強みになると考えてくださった。
そうなんです!!
産業ケアマネという存在が
会社の福利厚生として少しでも売りになるなら
そうして活用していただきたいのです!!
まさに、産業ケアマネチームが
思い描いていた通り
まだどこも取り組んでいないからこそ
それが、会社の売りになる
しかも
その介護に関する相談相手が
福利厚生会社等の窓口や、社員さん同士ではなく
ケアマネジャーという
介護の専門家ってあたりが
ますます心強くないですか??
「産業ケアマネ」という
全く社会に浸透していない役割。
何をしてくれるのか
そこにどんな価値があるのか、誰もわからない。
そんなものに手を出すのはマイナスと考えて当然だと思います。
だからこそ
私たち産業ケアマネも実践を積んで
何者なのかを
証明していかなくてはならない。
導入を決めてくださったこともそうですが
そんな実践の機会をくださったことに
感謝してもしつくせない
鯨井さん
精一杯、取り組ませていただきます。
産業ケアマネがいることで
スタッフさんの応募も増えて
仕事と介護を両立できる職場環境を作れたら
それ以上の恩返しはないと思っています。
導入を決めてくださったこと
本当にありがとうございました!!