おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
以前より参加している活動に
「ケアマネジャーを紡ぐ会」
というものがあります。
設立し4年くらい経つのでしょうか?
その頃勤めていた会社の代表が、単独型の居宅介護支援事業所を経営する仲間と立ち上げた会で
発足当初からサポートメンバーとして活動を近くで見てきたわけですが、
その「ケアマネジャーを紡ぐ会」が
新たな活動を始めています。
「産業ケアマネ」
という民間資格を創設し、昨年11/23に第1回目の資格試験を開催しました!
産業ケアマネって??何する人??
紡ぐ会のホームページには、産業ケアマネの役割としてこのように記載されています。
「2017年育児介護休業法が改正されました。仕事と介護の両立を可能とするための制度が整備され、国をあげて介護離職防止に取り組んでいます。介護をしながら仕事を続けていくことが難しい、という現状を、様々な取り組みや制度活用をすることで改善していかなくてはなりません。
それらをいかに活用し、介護保険を使いながら、介護と仕事の両立を可能なものとするか、それを提案していくのが産業ケアマネの役割です。
介護保険制度の知識を持った私たちケアマネジャーが、法律上の介護休業制度や企業側の制度理解、助成金活用方法等の幅広い知識を身に付けることで、介護離職防止の一助となることができます。」
現在、年間で10万人前後の方が介護を理由に「退職」という道を選択しています。
退職をしてしまうと、介護者自身のこれからの人生にも大きな影響が生じます。
ただでさえ生産年齢人口が減っているのに、働き盛りがどんどん退職したら、日本経済大変なことになっちゃうよ!
そんな現状を変えていこうよ!!
というのが目的です。
自分なりにこの活動に熱心に関わっていて、テキスト作成にも取り組み(ごく一部ですが)、いろいろ事務作業もしてみたり、これから広めていきたいなぁ、と思っている次第です。
そんな産業ケアマネが、また一歩前進。
本日、企業に向け初プレゼン!
プレゼンをするのは、
ケアマネジャーを紡ぐ会・大阪支部の進さん。
自分は応援団。
紡ぐ会のメンバーが発した「産業ケアマネの民間資格作りましょうよ!」から始まったこのストーリー。
実際に企業側は何を感じ、どう受け止めるのか!?
反応がめっちゃ気になる~!
楽しみです。
ということで、続きは明日。
ちなみに試験は70/100点で合格。
テキスト作成にも携わったのに、72点のギリ合格でした…。
勉強しよ。