聞くこと・話すこと

おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

ケアマネジャーとして担当させていただいているAさん

 

御年90才を超えましたが

こう言ってはなんですが

とても可愛らしい方です

さらに

ご自分の足で

しっかりと歩かれています。

本当に立派なことだと思います

 

ですが年々

認知症の症状が進んでおり

最近は「今の時代」に生きていないように感じます。

子育てや仕事をしていた頃に戻っていることが多いように感じます。

 

それに加え

耳の聞こえが悪くなり

こちらが話しかけていることが

なかなか聞き取れません。

おかげで会話が噛み合わない

 

ご家族には常々

「耳鼻科に行って耳掃除をしてもらいましょう!」

「もしかしたら聞こえるようになるかもしれない

そうお伝えしていたのですが・・・

 

 

 

いよいよ耳鼻科に行き

耳掃除をしてきてくださったのです

 

 

 

耳鼻科に行った後に

初めてお会いしたその時

感動しました

 

なんと

今までの

3倍くらいよく聞き取れるのです

 

そうすると当然

今までよりも遥かに会話が成り立つようになるのです!!

 

 

 

あまりの違いに

「Aさん、こんなに聞こえるようになって、私は嬉しいです

「よかったですね

ひとりで勝手に感動

 

当のAさんは

耳鼻科に行ったことも覚えていないため

「あら、そうなの?」と

完全に他人事な反応でしたが

 

 

耳が聞こえるって

素晴らしい

会話が成り立つって

素晴らしい

 

耳が聞こえるということ。

 

 

とても大事なことです。

ご高齢の方は「耳が遠いから」とあきらめてしまいがちですが

耳鼻科に行って耳掃除をしてみましょう。

補聴器も使いましょう。

コミュニケーションを図れるということは

脳にとって、とても大切なことです

 

 

 

なぜなら・・・

 

 

 

自分も一時期

「声が出ない」時がありました。

声を出そうと思っても出ないのです。

 

 

それはそれで不便でしたが

驚くことが起きました。

 

それは何かと言いますと・・・

 

 

 

声が出ないから話ができない

周囲の話を聞いても会話に参加できない

参加できないから、話している内容を聞き流してしまう

考えなくなる

 

 

 

という

驚くべき負のスパイラスが発生したのです

 

 

 

この時

痛感したわけです・・・

 

なぜご高齢の方が

周囲の方とコミュニケーションをとる必要があるのか

なぜ聞くこと・話すことが重要なのか

なぜそれが

認知症予防につながるのか

 

 

人間の脳は

しっかりと五感を使うようにできているのです

それらをしっかりと機能させることで

脳が働くのです

脳も使っていないと衰えるのです

 

働かせるためには

刺激を与えるしかないのです。

そのためには

「外からの刺激」と

「内からの反応(考える・行動する)」がとても大事で

それにより

脳も働き続けるのです

結果

認知症予防にもつながるのです

 

 

詳しいメカニズムはわかりません

 

 

でもたぶん、こんな感じだろう。

 

 

なので皆さま。

聞くこと

話すこと

ぜひ大切にしてください

コミュニケーションをとること

ぜひ大切にしてください

 

 

しかし、Aさん

ホント、聞こえるようになってよかったなぁ