これも経験

おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

昨夜、ケアマネ仲間から

こんなLINEがきました。

 

「一部上場企業に勤める娘さん、泣きながらお母さんの施設入所を決めたよ。」

「産業ケアマネの意味がわかったよ。」

「家族支援って必要だ。」

 

おそらく娘さんは

仕事と介護の両立が難しくなったのでしょう。

仕事のパフォーマンスも落ちたのでしょう。

まるで自分のことを最優先しているような罪悪感を感じながら

施設入所を決めたのかもしれません。

 

でも、もし

この会社に「産業ケアマネ」がいて

相談にのってくれていたら

少しでも介護に対する会社の理解を得ることができていたら

お母さんが自宅で過ごす期間を

もう少し長くすることができたかもしれない。

仕事と介護を両立することができていたかもしれない。

そんな風に思います。

 

 

今、産業ケアマネが、アツい

 

 

わかっています。

アツいのは自分の周りだけ、ということも。

全国民のうち

この名称を知っているのは

きっと3,800人くらいかもー

(紡ぐ会の会員数)

もうちょっといるかな

それでも

国民のごくごくごく一部。

 

でも、確実に

1年前より、アツい

 

それは

何かしらの変化が起きている証拠だと思います。

 

 

 

7月17日海の日

愛知県で

第3回産業ケアマネフォーラムが開催されます

 

沖縄⇒北海道ときて

今度は愛知。

 

でも、名称が違います。

今回の名称は

「仕事と介護を考えるフォーラムin愛知」

 

こちら。

諸事情により

あえて「産業ケアマネ」という言葉を使いませんでした。

どんな諸事情かは、まだ言えませんが。

今月半ばには告知開始していくので

その理由もお伝えできるかと。

 

個人的には

沖縄から始まった「産業ケアマネフォーラム」をバトンタッチしていく感じにしたかったけど

まぁ、仕方ない。

社会にはいろいろ「都合」というものがあると

感じている次第です。

 

 

 

昨夜はそのフォーラムの打ち合わせ。

沖縄県でフォーラムを開催した大城さんも実行委員のメンバーに入っているので

大変心強い

 

 

世間知らずの自分には

初めて知ることがたくさんあってさ。

後援の取り方とか

プレスリリースのやり方とか

「へぇ~、そうやって進めるのね

そう思うことがたくさん。

 

経験者は、やっぱ強いねー

 

今回も

盛り上がること

間違いなしだわ

 

 

 

こうしてフォーラムを開催することで

ひとりでも多くの方に

「仕事と介護の両立」というものを知る機会になってほしい。

考えるきっかけになってほしい。

「産業ケアマネ」の存在も、ついでに知ってくれたら。

そんな

ちょっとずつの広がりが

ちょっとずつ大きな輪になっていく。

そしたらもっと広まって

社会課題解決の一助となる

 

超高齢社会にあっても

仕事と介護が両立できるようになる

 

そんなことを

思ったりするわけです。

 

 

皆さま

7月17日

仕事と介護を考えるフォーラムin愛知

要チェックですよー