おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
昨夜は
中小企業家同友会・船橋支部
月1回の例会の日。
会場のあるフロアで
エレベーターを降りると
そこにはコーヒーのいい香りが広がっていた。
どこから香ってくるの?
香りのもとは、ここ
イケメンさんが
美味しいコーヒーを淹れてくださっている
こちらの方。
船橋支部所属
株式会社Philocoffeaの梶社長さま
コーヒー(coffee)と
哲学(philosophy)を組み合わせてできた
お洒落な会社名。
となれば
何の会社か想像がつくと思います。
昨日、お話してくださったのは
梶社長さまではなく
共同代表である、粕谷社長さま。
粕谷社長さまは、なんと!!
ワールドブリュワーズカップ2016
世界チャンピオンになられた方
後ろのスクリーンに映っているのは
その時の映像。
わかりやすくいうと
コーヒーのバリスタ世界一を決める闘い。
アジア人初の世界チャンピオンであり
粕谷さま以外に
日本人のチャンピオンはまだ誕生していないそうです。
世界一のコーヒーバリスタ
どんな方なんだろう
淡々と
だけど
アツい情熱を持って
お話してくださいました。
コーヒーの仕事に就くまでは
六本木にあるITベンチャーでコンサルタントをしていた粕谷さま。
そんな時に
東日本大震災のボランティアに行き
「突然、すべてを失う」現状を目の当たりにする。
ご自身も
一型糖尿病という、
10万人に1人程度の低い発症率の治らない病気にかかる。
そして、思ったそうです。
「命は有限」
「自分はこのままで命を終えていいのか?」
「自分が本当にやりたいことは何だろう?」
そして
ご自身の好きなコーヒーの道に進むことに
コーヒーの勉強をする中で
生産者の苦労と努力を知る。
生産者は、豊かとは言えない国々の方。
コーヒー豆を諸外国に安く買いたたかれる現状。
適切な対価を払い
コーヒーの生産者も
コーヒーを飲む方も
ハッピーであってほしい。
コーヒー豆一粒の大切さを伝えたい
そんな自分の想いを、広く、たくさんの人に伝えるためにはどうすればいい???
そうだ!!
有名になろう
まずは、日本一のバリスタに。
そして、世界一のバリスタになろう
そしたら本当に
世界一のバリスタになった。
すごくないですか?
本当に世界一になることもそうだけど
世界一になることはあくまでも手段。
有名になることで、その先に目指すものがある
目的達成のために
影響力のある人間であり続けるためには
圧倒的な成績を出し
その立場を維持し続ける。
2016年にチャンピオンになれらた後も
維持する工夫と努力を続けている。
いやぁ
ここに書ききれないほどいいお話をされていて
でもどこか人間味があふれていて
とても素敵な方でした
ただ、好き、というだけ。
そこから始まるストーリー。
「自分のやりたいことに素直に」
皆さまは
自分のやりたいことに素直になれていますか?
自分の好きなことはなんですか?