おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
昨夜、LINEで
酔っ払いにからまれた
からまれてムカついた。
「ホントは羨ましいんだろ?」
「ホントは悔しいんだろ?」
これ、なんの話って
バイクの話。
時々、友だちから
バイクの写真が送られてきます。
その度に
「バイクって、カッコいいなぁ」
そう思います。
カッコいいバイクのフォルムに
うっとりします
かつて
バイクに乗っていた時期がありました。
もう10年以上前の話。
バイクの免許を取ったきっかけは
とても単純。
当時、お付き合いしていた方が
バイクに乗っていて
後ろに乗せてもらうことが
とにかく楽しかった。
風を切って走る感じが
最高に気持ちよかった。
ですが、まぁ
若い頃の話ですので
その方とも
お別れすることになりまして
バイクの後ろに
乗せてもらえなくなった
「もう、バイクに乗れないなんて」
もはやこうなると
お別れしたのが悲しいのか
バイクの後ろに乗れないのが悲しいのか
わからない
そして
ひらめいた
「そうか」
「自分で二輪免許、取ればいいじゃん」
思い立ったが吉日
すぐに教習所に通う!!
教習所では何度も転んで
アザだらけで
倒れたバイクを起こすことも
全然うまくいかなくて
ぎっくり腰みたくなったり
前かがみになれなくて
姿勢を正したままの「垂直姿勢生活」を送るハメになったり
それでも
バイクに乗れるようになっていくことが
楽しくてしょうがなかった。
教習所でも先生に
「いつも笑ってるね」と。
どうやら
教習所の中を運転してる時に
いつも楽しそうに笑ってたらしい。
どんだけ楽しかったのよ
卒業間近になり
中古屋さんに行って
バイクを選ぶのも
ワクワクが止まらなかった。
店員さんに写真を撮ってもらい
「どっちのバイクがカッコいいかなぁ」
こちら
YAMAHA SR400
こちら
YAMAHA DragStar400
画像の粗さが
年代を物語ってますね
バイクの性能とか気にしない!!
とにかく見た目が
「カッコいい」と思うバイクに
乗りたかった。
今、振り返ると
よくやったなぁ・・・
周りにバイクに乗る友達なんかいなくて
ひとりきり。
ひとりでバイクも買いに行って。
誰かいたら
もっと楽しかったのかなぁ?
今も乗っていたのかなぁ?
そんな楽しかったバイクも
あることがきっかけで
乗れなくなりました
そして、今。
変わらずに
バイクを見る度に
「カッコいいなぁ」
ですが
乗りたいかと聞かれたら
今は、その気持ちにならない。
カッコいいけど
「乗りたい」と思わない。
強がりでもなんでもなく
羨ましい、とか
悔しい、とか
そういう感情が湧き上がらない。
ただ
誰かと比べられたことに
ムカついた。
人と比べられることは
面白くなかった。
ですが
「まぁ、相手は酔っ払いだしな」
そう思って
嫌な感情を受け流した。
最近思うのですが
よく
「自分のライバルは自分」
とか言いますが
それを実感しています。
周りの誰かと比べるのではなく
ライバルは自分自身。
少しでも
「自分、よくやった」
「自分、がんばった」
そう思えた時に
バイクに乗りたい衝動が
湧き上がるのかなぁ・・・??
そんなことを思っています。
皆さまも
思い立ったが吉日
ですよ