おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
昨日は
千葉県中小企業家同友会
船橋支部の例会でした。
「例会」とは
定例として開催されている
勉強会のこと。
コロナの感染状況が落ち着いているため
今回もハイブリッド開催。
そして
しみじみ思う。
「やっぱり、リアルで会えるって、いいなぁ・・・」
今回、登壇してくださったのは
フィッシャーマンジャパン
代表理事 阿部勝太 さま。
石巻市の漁師さんです。
タイトル
「絶望の中で燃えていたパッション」
この方
ホントに本当にすごかった
2009年 地元の石巻市で漁師となり
2011年 東日本大震災で30mの津波に襲われ
何もなくなった。
何もかもなくなった。
そこで阿部さんは思ったそうです。
「これからオレたちの時代が来る」
もともと減ったいた漁師。
借金する覚悟もなかった。
だけど
震災で全てをなくし
再建資金もどうすればいいかわからない中で
覚悟が決まる。
「ピンチの時にこそ覚悟が生まれる」
復興以外にも
水産業界が抱えるたくさんの課題。
「人と環境と経済を解決する会社を作ろう」
「課題があるからやるしかない。そこにチャンスが生まれる」
そんな情熱から
フィッシャーマンジャパンを設立。
そこから水産・漁師という業界に
様々な変革を起こしていくのです
その中のひとつ。
漁師になりたい人がいない。
なったとしても辛い仕事だから辞めてしまう。
どうしたら働き手を増やし
辛い仕事にも耐えられるようになるのか?
水産業をカッコよく見せる
カッコよく見せることで
やりがいづくりをする。
この写真
カッコよくないですか??
漁師のイメージ
覆してると思いませんか??
カッパだって
BEAMS や URBAN RESEARCHとコラボして
カッコよくする。
ロゴだって
ap bank に作ってもらう。
フェスとコラボして出店する。
「わざとカッコよくする。」
「憧れてたら、耐えられる。」
それってすごく
人間の心理をとらえてる。
ですが
今までと違うことすると
バッシングを受ける。
「なんだ、あいつら??」
バッシングを受けて受けて受けて
それでもくじけなかったのは
自分のことをわかってくれる仲間がいたから
苦境に立たされている同じ業界内で
競争するのではなく
共創していこう、と
ひとりではできないこと
たくさんある。
でも、ひとつになれば
できることはたくさんある、と
同じく
苦境に立たされている介護業界。
ケアマネジャーになりたい人がいない現状。
いろいろ考えさせられました。
自分たちも
アツいパッションを持って
業界のイメージを変えていけるのか??
その後
グループに分かれて
グループ討論。
様々な業種の方が
自分の仕事にかける
それぞれのパッションを伝え合う。
世の中って
アツい想いに支えられてるなぁ・・・
その情熱こそが原動力
アツい想いは伝染する。
阿部さんの漲るパッションが
会場全体をアツくしていた
自分の現状を思い浮かべる。
ケアマネジャーの今後を想像する。
アツい人、集まってるよね??
自分たちにも変えていく力が、ある
阿部さま。
画面からでは伝わらない
同じ空間だからこそ伝わる熱量。
たくさんの刺激を受けました。
ありがとうございました!!