おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
あれは確か
中学生の時。
いや、高校生かも?
友だちに
「年中、反抗期だよね」
と、言われました。
そうですね
その反抗期は
社会人2年目にひとり暮らしを始めるまで続いていたと思います。
もう、成人してるじゃん
何か悪いことをするわけでもないし
親にひどく迷惑をかけたわけでもないし
ただ
「あまり口をきかない」
というだけ。
「仲良くいろいろおしゃべりした」
なんて記憶が
ない
両親は苦労したでしょうね。
娘が何を考えて
何をしているのか、よくわからずに。
何を聞いても、いくつになっても
「別に」
とか言われちゃって
そんな両親ですが
父親は
自称、加藤剛似。
もうお亡くなりになりましたが
大岡越前を長く演じられていた俳優さんです。
「お父さんは若い頃よく、加藤剛に似てるって言われたんだぞ。」と。
よく言えましたね
だいぶ図々し過ぎませんか
そんな
自称「加藤剛似」の父親は
畑作りが趣味です。
始めは、街中にありがちな
6畳くらいの土地の家庭菜園から。
それがどんどんハマり
最盛期は
バスケのコート2面分以上あったのでは??
70半ばになり
さすがに体力の衰えも感じ
今は規模を縮小していますが、
30年以上続けていることもあり
腕前はかなりのものかと思います
先日、
両親と温泉に行った話を書きましたが
その帰り道
父親の畑に寄りました
すっかり寒くなってきましたが
冷たい土を
せっせと手入れしているのでしょう。
冬野菜が立派に成長していました
ちゃんと丸くなって
キャベツも美味しそうですね。
ブロッコリーも
株が元気で
今が一番美味しい時ですね。
10年前は
食べきれないほどの大根が並んでいましたが
ようやく一般家庭並みの本数になりましたね。
カリフラワー。
お店で買うと、けっこう高い
高いはずですね。
こんな風に大事に包んであげないと
色白で
おいしいカリフラワーにならないんですね。
どれも道の駅で売れるんじゃない??
というくらい立派に成長してました。
おかげで
娘は
美味しい野菜をもらって帰るだけ
母親が美味しく煮込んだ煮物を
もらって帰るだけ。
本当に有難いことです
なんでこんな話をしているかと言うと
尊敬している方から
「自分の生まれた日は、産んでくれた親に感謝しなさい」
と教わりまして・・・
しかし
冒頭にも書いたように
未だに自分の話をロクにしない娘が
そんなこと
面と向かって言えるはずがない
どうやら両親は
このブログを楽しみに読んでくれているそうです。
きっと、今まで何をしているかわからなかった娘の様子を
始めて垣間見るような気持ちなのではないかと思っています。
なので
便利なブログを借りて
自分の生まれた日に
感謝を伝えようかと。
産んでくれて、ありがとう。
おかげで今日も元気です。