声を届ける

おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

今、船橋市では

船橋市議会の定例会が開催されています。

 

その本会議。

 

珍しいことが起きたので、足を運んでみました

 

 

 

皆さん、あまり興味がなくご存知ないかもしれませんが

市役所や区役所の上の階に

「議員室」があり、「議場」があります。

 

なので、昨日は船橋市役所へ。

 

 

植え込みが伸びて

文字が隠れてしまいそうね

 

 

そして

「議場」で行われる本会議の様子を見学することができる

傍聴席へ。

 

傍聴席で、こちらを見学。

 

 

なぜ、わざわざ来たのか。

どんな珍しいことが起きたのか。

 

 

 

私が参加している「ケアマネジャーを紡ぐ会」には

2名の船橋市議会議員がいます。

 

宮﨑議員(会長)と、佐藤議員。

 

そのお二人が、同日に議場に立つことに

 

 

 

しかも、順番も続けて

 

どうやって順番を決めているのか知りませんが

すごい偶然

 

紡ぐ会メンバーが議場でバトンタッチをするという

奇跡の瞬間を見ておかねばというだけの

単なる好奇心

 

 

 

初めて「一般質問」をするという佐藤議員。

市長や議長、多くの市議会議員、市役所の上役の方を前にしっかりと質問されていて

とても立派でした。

 

やはり、女は度胸ね

 

 

船橋市内の、とある駅のバリアフリー化に関する質問だったのですが・・・

 

バリアフリー化すべきその敷地は

「誰の管轄か?」

といった問題にいきつく。

ありがちな問題ですね・・・

 

実際に利用する方の不便さを考える前に

 

うちじゃない

いや、そっちだろ

みたいな。

 

バリアフリー化の必要性があったとしても

やはり長年、平行線を辿っているようです。

こうした問題は、きっと山積しているのでしょうね。

 

 

 

初々しい佐藤議員の質問から

 

続いて

 

場慣れしている宮﨑議員へ。

 

 

宮﨑さんも、初めて出馬した時とか

初めて一般質問に立った時は

初々しさもあったんだけどなぁ

 

 

質問は

介護人材の確保と、居宅介護支援事業所のワクチン優先接種について。

 

 

健康・高齢部長が答弁したのですが・・・

 

 

フワフワしてました。

 

市としてもはっきりとした対策・方向性がないのでしょう。

いや、違うかな?

あるけど、それで問題解決できるのかな?

と感じてしまった、というところでしょうか。

 

介護現場の話なので

こちらはとてもわかりやすいし、訴えたいこともよく理解できる。

だからこそなおさら

ほしい回答はそれではない

と思ってしまうのか。

 

おまけに

事業所名は出さないまでも

ここに実地指導の通知が届いたこともネタにしていただいて

 

 

 

宮﨑議員から

「ケアマネジャーの役割をどう考えているか?」

と問われたことに関する回答は

 

「その人らしい生活を送るためのスペシャリスト」

 

スペシャリストのことを市として

どれほど大事に思ってくれていますか?

 

新型コロナウイルスに関する介護スタッフへの対応

特に

在宅介護スタッフへの対応

 

その存在を

本当に大事に思ってくれていますか?

 

まさに

介護現場からの声でした。

 

 

 

初めて足を運んだ議場。

おふたりの益々の活躍を期待しています