おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
今さらで
大変お恥ずかしい話なのですが・・・
「鬼滅の刃」って、
まだ流行ってるのでしょうか??
先週・今週の土日に
鬼滅の刃がテレビで放映されていて
「人気あるみたいだから、観てみよう」と
初めて観ました。
先週に録画した分を昨日観たので
昨日の話はまだ観ていませんが・・・
けっこう衝撃的だった
なかなかにして
残虐で残酷なストーリーなんですね
ホラー映画とか、怖い話とか
全くダメな自分には、怖かった・・・
家族が鬼に喰われたり
首を切り落としたり
頭を握りつぶしたり
口から腕が出てきたり
アニメなのに
目を逸らしてしまうくらい怖い
最近のアニメって、そうなんですか?
進撃の巨人とかも
人間を食べちゃうんですもんね・・・
そうは言いつつ
しっかり観ている自分がいました。
どうして、こんなに人気があるんだろう?
大正時代の話なんですね。
登場人物の名前が難しくて、なかなか覚えられない
時代設定が、大正時代だからなのか
忍耐とド根性のストーリー。
令和の時代
BTSだったり
ジャニーズだったり
ボーイズラブだったり
男性だとしても
美しくあることを目指し
中性的な男性が好まれる時代。
それなのに、なぜ
血と汗と涙を流し
愛する家族を救うため
自分を極限に追い込んで鍛え上げていくという
男くささ満載のド根性なストーリーに
たくさんの人が魅かれるのか??
しかも
「くじけそう」と言う主人公に対し
天狗のおじさんは
「鈍い。弱い。未熟。そんなものは男ではない」
と、喝を入れる
いいんですか!?
世の男性、だいぶ言われてますよ
その上
16歳を過ぎた女性に対し
「あれ以上生きていると、醜く不味くなる。」
という鬼
いいんですか!?
世の女性、だいぶ言われてますよ
いろんな意味で衝撃的でした・・・
どんなに美しく、効率的なものが好まれる時代になったとしても
日本人の中に脈々と流れる
「忍耐と根性」の血が
このストーリーに、どこか共感を抱くのでしょうか?
強いものに対する憧れと
誰かを強く守るという憧れが
このストーリーに、魅かれるのでしょうか?
そういう自分も
すごい、うなづいた。
「毎日必死でやってる。なのに、全然前に進めない」
と言う主人公に対し
天狗のおじさんは、変わらず容赦なく
「男なら進め!!進む以外の道などない」
と言う。
自分は男じゃないけど
進む以外の道はない。
「妹が人間を食べたらどうする?」
と、究極の選択を突きつける天狗のおじさん。
即答できない主人公に対し
「判断が遅い!!お前の覚悟が甘いからだ」
と言う。
回答はひとつ。
「妹を殺して、自分も死ぬ。」
どこまでも容赦ない
でも、そうか。
覚悟とはそういうものか。
昨日・今日の放送分も
絶対観ますね、これは
自分も全集中で、前に進もう。