おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
昨日は
「中小企業家同友会・船橋支部」の例会でした。
中小企業家同友会は
外部講師をお招きすることは少なく
それぞれ会社の代表さまが、ご自身の実践報告をし合い
そこから互いに学びを得る、という場です。
あってるかな?
昨日の例会で実践報告してくださったのは
こちらのお三方。
プライベートでも、とても仲の良い3人。
見た目は、なかなかハードな3人
タイトルは
「地域密着型飲食店の戦い方~コロナ禍での経営戦略~」
お三方それぞれが
飲食店を経営しており、船橋駅周辺にもお店があります。
何度か行ったことがありますが
どこも美味しく、とても繁盛している
見た目ハードな3人は
経歴もなかなかバラエティーに富んでいて
やんちゃな時代を経て
今は多店舗展開をする、立派な経営者さま。
お三方に共通すること。
それは
アツい。
とにかく、熱い想い
そして
人との繋がり。
人を大切にすること。
周りにいる方々が
「この人の背中を押したい!」
「この人が好きだから、一緒に働きたい!」
とホレて、ついてきている。
お店のクオリティーにも
社員にも
自信を持っている。
スタッフがお客様に対し、
心の底から
「いらっしゃいませ、ありがとうございました」
と、言えるようにするにはどうしたらいいかを考えている。
飲食店は現状において、大きなダメージを受けていると思います。
タイトルにも
「コロナ禍での経営戦略」とあります。
けれど、お三方の口からは
一切ネガティブな発言はなかった。
逆に
「コロナによって、お金の大事さに気が付いた。お金の使い方、意識がガラリと変わった。」
「コロナだから、と言い訳にしたくない。本当に楽しんでもらうためにはどうしたらいいかを考える。」
という姿勢。
「デリバリー弁当で、心満たされますか?」
「毎週行きたくなる店があるとすれば、それは心が満たされるから。人に会いたくなる店の大切さに、コロナを通じて改めて考えさせられた。」と。
飲食店を営んでいる方は
誰しもそんな心意気でいるかもしれません。
それでも
流行るお店
生き残れるお店は
この「熱量」の違いなのかな。
そんな風に思いました。
ある方とのメールのやりとりで
渋沢栄一さんの「知・情・意」という言葉を知りました。
「知」は後から身に付きそうだけど
「情・意」は、内から湧き上がってくるもの。
身に付けよう、と思って身につくものではなく
何かをきっかけにして
自分の力で生まれる「情熱」
やっぱり人を動かすのは
アツい、想い。
そんなことを改めて感じた時間でした。
夏の暑さに負けない
熱いお話、ありがとうございました