人を育てる

おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

昨日は「中小企業家同友会 女性部会」のセミナーへ参加。

月1.2回開催されてきましたが、来月が最終回。

 

今回のテーマは「人を育てていく」

 

どんな風に育っていってほしいですか?

何を大切にしたいですか?

 

8つの質問があり、それぞについて考え、書き出し、発表するのですが…

いやぁ、難しかったぁ

 

皆さんも真剣に取り組み、こんな感じ。

 

 

「人は質問されると答えを探しにいく。答えを書きだすことで、自分の想いが明確になる。」

 

難しいながらもあれこれ考えを巡らせて、今、この時点での自分の答えを書き出す。

 

この会の面白さは、同じ質問に対して他の方の意見を聞けること。

自分では思い浮かばないような回答だったり、「視点が全然違うわ~すごい!」と思ったり。

自分の中の思考回路が柔軟になります。

 

 

ここに参加されている、写真左上の男性の方。

この方が本当に素敵な方で。

今は現役を退き、息子様に事業承継したのですが、とにかく佇まいが素敵

 

初めてお会いしたのは1年半くらい前かなぁ?

中小企業家同友会の大きな集まりがあって、分科会でこの方と同じテーブルになりました。

この頃はまだリアル開催。たまたま隣に座りました。

 

どこの誰かも、どんな方かも全く知らず。

お会いして、挨拶をしたその第一印象で、すでにとうっとりしていたのです

肩書とか、そんなことは一切関係なく。

その穏やかな雰囲気。

しっかりとメモをとる姿。

優しい笑顔。

その佇まい。

「なんて素敵な方なんだろう自分もそんな風に齢を重ねたい

 

 

後に、どのような方かを知るわけですが。

 

御歳75才。

立派に会社も成長し、現役を退かれ。

それでもなお「この会は面白い」と参加され、自分のようなピヨピヨの話にも耳を傾けてくださる。

 

最後に今日の感想を発表する中で、この方の感想。

 

「人が育つ会社で在りたい。共に育っていきたい。中には育ちきれない方もいる。それでも共に育つという想いを持ち続ける。」

 

この人柄でこの言葉を言われると、納得しかありませんでした

 

 

難しい、と感じること。

それは普段自分がやっていないこと、考えていないこと、ぼんやり思い浮かべている程度のことだから。

明確にする。

どうしたいのか、どうなりたいのか。

ブレない、ということの大切さ。

 

そんなことを改めて感じた時間でした。

たくさんの学びを、ありがとうございました!