おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
有終の美とは
どういったものなのか
はっきりはわからないけれど
もしかしたらこういうことなのかもしれない。

芝山団地商店街の中にある
『アーノルドフジ タカムラ』というパン屋さんが
3/15(日)に
創業49年の歴史に幕を下ろしました。
お店を閉める決意をさせたのは
機材の老朽化。
店長であるせーたろーくんも
機材をリニューアルしようかいろいろ悩んだそうですが
何百万と費用がかかること。
それだけの出資をしてパン屋さんを続けるのか
新たな道を歩むのか・・・
人生の岐路に立ち
出した答えは「閉店」
傍から見ると
「もったいないなぁ。」と思うのです。
地域から愛されるパン屋さん。
ふなばしモルック部の中にもこの地で生まれ育った方もおり
子どもの頃から食べ続けてきたというのです。
「シャッター通り」と呼ばれる商店街が増える中
せーたろーくん自身も商店街会長として
テレビの取材を受けたり
視察を受けたりするほどに
芝山団地商店街を盛り上げてきました。

閉店作業が進む中
徐々に人が集まってきます。
当然、パンは売り切れており
最後のひとつとなった「カメさんパン」のお値段は・・・

88,888円![]()
たかっ![]()
これに手を出す勇者はいるのか![]()
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そして閉店時間の17時。
いよいよこの時間がやってきました。

たくさんの方がお見送りをして
思い思いのプレゼントを渡します。

ふなばしモルック部からも
贈り物をさせていただきました![]()

パン屋さんだけに
パンの被り物![]()



そして
せーたろーくんからの閉店の挨拶に
お父様からの閉店の挨拶に
皆さんが耳を傾けます。

そしていよいよ
シャッターを下ろし・・・

49年の歴史を共に創り上げたお父様も
最後のシャッターを下ろす。



そうして
49年の歴史に幕を下ろしました。
たくさん写真を撮ったのに
まだまだ撮りたい![]()

イケメン風なお方と
ドキドキのツーショットまで![]()
だって
この日は
もう2度とやってこないから。

お店を継ぐと決意し
店長としてお店に戻り
「お父さんはすごい」と周囲に言われる中
お父さんの味を守りながら
日々パンを焼き
お店を守り
お店を盛り上げ
商店街を盛り上げ続けてきた日々。
お店に通っていたけれど
施設に入所することになったおじいちゃんおばあちゃんが
「買いに行けなくなって寂しいよ」と言うのを聞き
施設にパンを届けに行った日々。
そうした日々に
幕を下ろすことを決めたせーたろーくん。
新たな道を歩むことを決めたせーたろーくん。
そこにどんな想いがあるのか
いくら何度聞いたとしても
その想いは
到底計り知れません。
傍から見ると
「もったいないなぁ」と思うのです。
ですが
そこには様々な理由と
大きな決断がある。
そして
それを支えている奥様の愛がある。
そう思うとさ
「もったいない」どころの話じゃないよね![]()
とんでもなく
華々しい新たな人生のスタートだ![]()

娘ちゃんは
パパがパン屋さんだったこと
大きくなっても覚えていてくれるかな?
そして
閉店後、自宅に帰ってからも
パンをかぶってくれてありがとう![]()

これからどんな道を歩むのかなぁ
?
それはそれでいろいろ大変だろうけど
モルック部にも時々顔を出してくれたら嬉しいです![]()
49年間
おつかれさまでございました!!
Good luck![]()
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