「当たり前」はそれぞれ違うよね

おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

皆さま

「準拠枠」って言葉

ご存知でしょうか?

 

私は今回学ぶまで

聞いたことがありませんでした。

 

 

昨夜の産業ケアマネ道場は

「準拠枠」がテーマ

 

 

準拠枠についてご講義いただいたのは

先月に続き平田先生です

 

 

いつもお美しい平田先生

昨夜も変わらず

お美しく、とても可愛らしい

 

 

「準拠枠」とは?

 

 

簡単に言うと

自分にとっては「当たり前」のこと。

自分が世界を見る際の「メガネ」のようなもの。

生まれ育つ間の歴史に大きく影響されるもの。

だそうです。

 

自分にとっての「当たり前」

けれど

他人にとっては「当たり前」じゃない。

 

 

「普通に考えたら〇〇でしょ。」

「〇〇すべきでしょ。」

 

 

そんな自分の「当たり前」を

気付かぬうちに他人に押し付けていませんか

 

 

 

今回のお話。

産業ケアマネとして、ではなく

ケアマネジャーとしても大変役に立つ、学びある内容でした

 

常に「自分の準拠枠」を意識し続けていないと

無意識レベルで決めつけている可能性がある。

 

それはやはり

相談援助職として

やってはいけないこと。

 

 

答えを決めつける

答えを誘導する

答えを急ぐ

 

 

ケアマネジャーとして仕事をしている中でも

気付かぬうちにやっていないかな?

しっかり相手の話に耳を傾けているつもりでも

どこかで

「こうした方がいい」と

自分の価値判断で決めつけていないかな?

 

「ケアマネジャーとして、自分は相手の考え・判断を尊重できている

 

そう思っている自分がいたとしたら

そこに油断や慢心はありませんか

 

 

 

自分自身の「準拠枠」もそうですが

相談者の「準拠枠」も知る必要がある。

どうやってそれをヒアリングしていくか?

どうやってその「準拠枠」を拡げていくか?

自分自身の「準拠枠」を常に意識し続けながら

相談者の「準拠枠」を知り

自分が思う「正解」を押し付けることなく

相談者自信が

自分だけの答えを見つけられるようサポートをする。

 

それができてこそ

相談援助者として

プロフェッショナルと呼ぶことができる

 

 

プロフェッショナルなのが

産業ケアマネであり

プロフェッショナルだからこそ

活躍する産業ケアマネになれる✨

 

 

なんて

これも自分の「決めつけ」かも🤣

人当たりがよくて

セミナー上手なら

産業ケアマネになれるかもね。

でもそれだけでは

相談援助者にはなれない。

ケアマネジャーが「産業ケアマネ」である価値は

何なのか?

そう考えると

自分の「決めつけ」も

あながち間違ってはいないだろう。

 

 

 

平田先生。

今回も大変学びある講義をありがとうございました!!

日頃のケアマネ業務の中でも、常に自分自身を振り返り「自分の準拠枠」を意識していきたいと思います。

 

ご参加くださった皆さま。

ありがとうございました!!

無意識を意識するって、けっこう難しいけれど

プロフェッショナル目指して

日々鍛錬していきましょう😆