涙のふしぎ

おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

皆さんは、最近

涙を流したことがありますか?

 

その涙は

どんな涙??

 

嬉しくて泣いた?

悲しくて泣いた?

悔しくて泣いた?

笑いすぎて泣いた?

痛くて泣いた?

怖くて泣いた?

辛くて泣いた?

感動して泣いた?

わけもなく泣いた?

 

いろんな涙の種類があるけれど

どうして涙がこぼれるのでしょう??

 

 

どうして涙が出るのか検索してみると・・・

 

 

「三叉神経と呼ばれる目や、顔や、鼻にある神経や視神経が強い刺激を受けると、脳内の涙腺核から副交感神経を介して涙腺から涙が分泌される」

 

 

正しいのだろうけど・・・

 

正論すぎて

なんだかおもしろくない

 

他にも調べてみると

アレルギーが原因とか、いろいろ出てくるのですが

そういうことではなくて。

 

 

どうして感情が動くことにより涙が出るのか

 

 

泣いてスッキリする、というのは

ストレスを感じた時に分泌されるホルモンが含まれているかららしい。

感情的な涙が流れる時は副交感神経に働きかけており

高ぶる交感神経の働きを、涙を流すことによってバランスを取り

リラックス状態に導くらしい。

つまり

涙を流すと

脳が緊張から解放されてリラックスした状態へ変わるということ、らしい。

 

 

なるほどー

 

 

人間の脳って

すごいですね。

人間の体を守るために

様々な機能を持ち合わせている。

しかも

こうして情動的に泣く機能は

全生物の中で、人間だけなんだって。

人間って、すごい

 

しかも

演技で泣いたりしちゃうんだから

ホント、すごいわ

 

 

 

どうしてこんな話を長々と書いているかと言いますと・・・

 

 

 

わたくし

実は

ある回の

産業ケアマネ道場で

講師の方と

参加者の皆さまの前で

カッコ悪いことに

本気の悔し泣きをしたから

 

 

時間が経過し

今、振り返ると笑えるので

こうしてネタとして書きますが

その無様な有様を

翌日のブログでは書くことができなかった

 

講師の方も

参加者の方も

驚かれたことと思います。

 

何が悔しくて、情けなくて、涙を流したのかは

きっと、誰にもわからない。

その理由がわかるのは

自分だけ。

それでいいのです。

自分の中で

感情と本気度を再認識できたので

それでいいのです。

 

 

 

そして先日

うれし涙を流し、

さらに昨日

会社のことで

悔しくて情けなくて泣きそうだった

 

 

ということは、

脳科学的にいうと・・・

 

 

自分の脳は頻繁に交感神経が高ぶり

それを解放しリラックスするための機能が大活躍してるということ。

がんばってるじゃん、私の脳

 

 

 

どうでもいいことには

情動は揺さぶられない。

そこに対し何かがあるからこそ

情動が揺さぶられて、涙も出る。

 

最近の自分を振り返り

「いい涙、流してるじゃん

なんて、自分を励ましてみる。

まぁ、かなりカッコ悪いけど

 

 

 

しかし、

昨日も悔しくて情けなかったなー

会社が成長できるように

がんばろ。

 

 

この先、皆さまが流す涙が

美しい涙でありますように