おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
昨日も書きましたが・・・
暑すぎません??
梅雨、どこにいったのでしょう??
雨が降り続けるのも憂鬱ですが
こんなに暑いのも、疲れるな
今までは
「夏が好きー」
と断言していたけれど
最近の夏は暑すぎて
「夏が好き」とは言いづらい状況になりつつある・・・
夏の空と夏の空気感が好きでしたが
そんなことを言ってられないくらい、暑い
サザンオールスターズが
今年をもって「最後の夏フェス出演宣言」をした気持ちが
なんとなくわかる気がする・・・
「高齢者バンドには令和の夏は暑すぎるよー」って。
桑田さんたちは「高齢者」には見えないけど
いや、冗談抜きに
高齢者には
この暑さはつらすぎると思うのです
仕事中の移動手段は
基本的には自転車です。
暑い暑い言いながらも
自転車こいで
シャーーーーっと
前に進むことができます。
15分もあればかなりの距離を進むことができると思います。
そんな中。
昨日見かけたおばあちゃん。
真昼の暑い中
シルバーカーを押しながら歩いていたのですが・・・
ご病気のためか
かつて骨折でもなさったのか
とにかく足取りが悪く
自分の足のサイズくらいしか
1歩、前に踏み出すことができないのです。
片側1車線の
フツーの道幅の横断歩道でさえも
渡り切る間に信号が変わってしまいます。
踏み出す1歩が小さいから
なかなか前に進まないのです
そんな姿を見ていると
「私が代わりに買い物してくるから、涼しいとこ行って待ってて」
と声をかけたくなります。
照りつける太陽。
35℃に迫る気温の中
小さな1歩では
歩いても、歩いても
なかなか前に進まないのです。
どれほど体にこたえることでしょう。
どれほど目的地までの道のりが遠く感じることでしょう。
15分歩いて
一体、どれほどの距離
前に進むことができたのでしょう。
暑い暑い言いながら
自転車でシャーーーと走り去ることができる自分たちと同じようにはいかないのです。
そんな姿を見ていると
「長生きするのも楽じゃないよ」
そう嘆く方々の気持ちが
わからなくもありません。
思うようにならなくなる体を
思うようにできない自分を
嘆く気持ちもわからなくもありません。
わからなくもない、とは
ずいぶん他人事のような表現ですが
「わかる」とは
結局、自分で体験してみないとわからないのです。
自分が80才、90才になった時に初めて
「長生きするのも楽じゃない」気持ちを
痛感するのだと思います。
ご高齢の皆さまには
大変な季節となりました。
どうぞくれぐれも無理はなさらず。
扇風機で過ごそう、なんて思わないで
ちゃんとエアコン使ってください。
未だに夏場を扇風機のみで乗り越えるご利用者さま宅がありますが
地球温暖化の今
そろそろ限界ではないかと思っております
みんなが暑いって言う時は
ホントに暑いんですよ!!
「うちは風が抜けるから涼しい」なんて
気のせいですよー!!!
皆さまも
熱中症にはくれぐれもお気をつけください。