おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
今日の話は
「わかるわ~」
という共感の話。
録画してあった、とある番組。
未だにHuluとか使用せずに
「録画」というものをしています。
時代遅れですかね
それはさておき。
録画してあった、とある番組。
その番組内で
お笑い芸人、コットンさんがやっていたコントの話。
自分はそのネタに
「わかるわ~」と共感しまくった。
確か
「歩かせる女」
みたいなタイトルだったと思います。
コントの設定は
彼氏が彼女に、誕生日にバッグをプレゼントする
というもの。
彼氏がくれたバッグに
彼女が喜びます。
「嬉しい!欲しかった形のバッグ」
彼氏は言います。
「サイトを探して、似合うと思ったんだ」
その言葉を聞いて
涙する彼女。
「この涙には、説明がいるよね」
さて、皆さま。
この時彼女は、なぜ涙を流したのか?
その理由がわかりますか??
彼女は言います。
「この涙は、誕生日プレゼントをネットで買われた涙だよ」
彼女の言い分は以下の通り。
誕生日プレゼントって
お店まで歩いて、店内歩いて見て回って
歩きながらもどれが似合うか悩んで
誕生日プレゼントで必要なのは
歩数だよ
歩いた分だけ
気持ちがのる
でも
ネットは0歩
ネットでいろいろ検索したって
気持ちはのらない
だってそれは
作業だから
わかるわ~
自分はこの言い分に
激しく共感した
これってもしかしたら
ネット注文が当たり前の現代社会では
共感できないかもしれない。
ネットを開けば、ほしい商品どんどん出てきて
溢れるほどの情報量の中から
いいと思うものを選ぶ。
実に効率的にプレゼントを用意できる。
けれども
昭和生まれの自分は
どうしてもそこに「手間」というものをのせたくなる
相手を思い浮かべ
何が喜ぶだろうと想像し
自分の目で見て
色やサイズや形や感触や
そういったものを自分で感じて比べて
これにしようと決める。
結果として
ネットで検索しても
同じプレゼントに辿り着いたとしても
その、相手を思う時間と手間が
先ほどの彼女が言う「気持ちがのる」ということだと解釈し
激しく共感したわけです。
きっとこれは、自己満足
相手には同じことを求めません。
ムダに時間かかるし
確かにネットで調べれば出てくるし。
けれども
誰かに何かを贈ろうと思った時は
そんなことをしています。
いいの、いいの
先ほどの彼女の言うように
そうすることで「気持ちがのる」と思っているから
同じ商品
同じ贈り物
相手の元に届けば
同じこと。
喜んでもらえたなら、何より幸せ
けれどきっと
そうして選ぶ時間さえも自分の楽しみとして
相手が喜ぶ姿を勝手に想像することさえも自分の楽しみとして
そんな自己満足をしながら
自分も楽しんでいるのだと思います。
「歩いた分だけ気持ちがのる」
コットンさん
わかるわ~
激しく共感です。
これからもそのスタンスでいきます
6月最後の週ですね。
今年も半分終わりますね。
ステキな1週間をお過ごしくださいませ