おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
月の後半になり
ケアマネジャーとして最も重要な業務である、モニタリング訪問がほぼ終了となる頃
産業ケアマネとして
企業さまに定期訪問をしています。
昨日は
株式会社日本都市さまを訪問。
毎月1回訪問し
常務取締役の方と社員の皆さまにお会いします。
話題はその時によってまちまちですが
「介護の話をガッツリ」なんてことはほぼなく
ゆる~くいろいろな話をさせていただいています。
こうして毎月足を運ぶことは
「社内の介護問題解決!!」ということよりまず先に
社員の皆さまに
自分の存在を知っていただくために必要なことだと感じています。
ケアマネジャーのモニタリング訪問と似ているかもしれません。
ある日突然、家にやってくるようになったケアマネジャーという人。
「ケアマネジャーって何よ?」
「何する人なのよ!?」
そうして警戒しているご利用者さま・ご家族さまって
絶対いると思います。
けれど
毎月お会いしているうちに
「あー、こういう人なのね」
「こういうことはこの人に相談すればいいのね」
ケアマネジャーが何者なのか
段々とわかってくる。
それと同じように
「産業ケアマネです!!」と言って
ある日突然、会社にやってくるようになる。
「この人、誰かしら」
「産業ケアマネ??何者??」
そんな感じで、きっと社員の皆さまも
警戒していたことと思います。
そしてもちろん、
私自身も訪問し始めた頃は
常務取締役とちょっと話をしただけて
わき汗ダラダラ
心臓バクバク
「社員と好きに話していいよ」とおっしゃっていただいても
何を話せばいいのかわからないー
ハンパない緊張感でした
けれど
こうして毎月通うようになり1年。
社員の皆さまも
「いつもの人ねー」くらいに思ってくださっている様子が感じられます。
そして自分自身も
当初の緊張感が10だとしたら
緊張感は8くらいに下がっているかと思います。
「まだ8なの!?」と思うなかれ。
緊張感を持って臨んだ方が、絶対いい。
そう思っています。
相手は企業さまです。
緊張感を持って
背筋を伸ばして
気を緩めることなく
臨んだ方がいいと思っています。
なので自分の緊張感と
心臓バクバクのわき汗数値は
これ以上下がることはないでしょう。
社員の皆さまに覚えていただくこと。
産業ケアマネの存在を知っていただくこと。
そのことがきっと
この先、何かあった時に役立つのだと思います。
介護問題はない方がいいに決まっています。
でも、もし、そうした事態になった時に
「そうだ、あの人だ!」
そうして思い浮かべていただけたらと思います。
そして
まだ問題が起きていないとしても
「うちの親、最近、大丈夫かな?」
ふと心配になった時に
「そうだ、あの人に聞いてみよう」
そうして思い浮かべていただけたらと思っています。
毎月訪問させていただき
ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします!