おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
「安心・安全の場」
最近、特に、よく聞くようになった気がします。
「安心・安全の場」
こちらがいくらその言葉を言ったとしても
どう感じるかは相手の問題。
同じ環境下にいて
Aさんはそう感じていたとしても
Bさんはそう感じないかもしれない。
「安心・安全の場」
この場所では自分が否定されることはない
ありのままでいいんだ
そう自分自身で感じることができた時に
その環境は「安心・安全の場」になるのですね。
先日開催した
茨城・埼玉・千葉、3県合同による
「産業ケアマネ・こひつじの会
」

中心となり企画した
桜井さん(茨城)
しずさん(埼玉)
山本さん(千葉)と
昨夜、ミーティングをしました。
テーマは
・今回の振り返り
・次回の展開
について。
テーマはそれだけの予定だったのに
やはり、真剣な皆さんはそこで終わらない。
「楽しかったねー」
「参加者、増えるといいねー」
そんなのんきな言葉だけでは終わらない。
こうして「こひつじの会」を主催者側として開催し
そこで自分が何を感じたのか。
その後の自分がどんな行動をとったのか。
どんな夢を抱いているのか。
今までの自分を振り返り
自分に足りないものや
情けない自分を含めて
自分というものを自分で受け止める。
皆さんそれぞれに
自分自身の、今現在の想いを
飾ることなく言葉にしていました![]()
そうして真剣に自分と向き合う姿に、
様々な葛藤を抱えつつも
1歩前進しようとする姿に、
私の心は、すっかり撃ち抜かれました![]()
「素敵だなぁ
」
「そうして苦悩した先に、掴むものがあるんだろうなぁ
」
なんてことをセンパイ面して聴いていました。
いや、ホント
センパイ面もいいとこです![]()
そうしてセンパイ面できるのは
「独立」という選択をするにあたり
様々な苦悩を乗り越えた経験があるからだと思います。
「産業ケアマネ」としてのセンパイ面ではなく
苦悩と葛藤を乗り越え
「独立・開業」という選択をした自分の経験値が
そうさせているのだと思います。
知らない世界に飛び込む。
不安ばかりです。
この先どうなるのかわからず
どんな展開が待っているのかわからず
その1歩を踏み出すことに
不安しかない時期もありました。
けれど
そこを突破した時に
知らない世界を、知る![]()
これほどの大冒険はありません。
この大冒険を経験するからこそ
人は変われるのだと思います。
自分がそこを突破する時
強く背中を押してくれた方がいました。
その方の応援があったからこそ
一歩踏み出すことができました。
なのでね
自分はその方のような経験値はないけれど
強く背中を押せるだけの威厳もないけれど
ちょっとだけでも
背中を押したいのです。
ちょっとだけでも
前に進んでほしいのです。
どんなやり方でも
どんな小さなことでも
今の自分にできることでいいから
「わたし、やったぜ
」
そう感じてほしいのです。
そしたらきっと
また次への一歩が踏み出せる![]()
そんなことを思いつつ
昨夜のミーティングの場が
「安心・安全の場」であったと感じ
嬉しく思いました![]()
まずは自分たちが
そうした心境でいられること。
それにより
そこに漂う「安心・安全な空気」が
いい循環を生むと思います。
次回の「こひつじの会」も楽しみですね![]()


