横浜フォーラム開催②

こんばんは。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

12/6(土)に横浜で開催された

「介護離職防止を考えるフォーラム2025」

 

懇親会にも多くの方がご参加くださり

無事、閉幕しました。

 

 

フォーラム後半のグループディスカッションも

各グループとても盛り上がり

いい雰囲気のフォーラムになったのではないかと思っています。

 

 

今回のフォーラムを開催し

「仕事と介護の両立」について

改めて感じたことがあります。

 

 

町さまの基調講演や

産業ケアマネ・浅井さんの実践報告の中にもあったように

「自分がやるしかない。」

「そうするしかなかった」という現実。

この現実が

介護をする当事者をさらに追い詰める結果につながっていく。

 

 

今までもケアマネジャーの仕事をしていて

そうした方を多く見てきましたが

他に選択肢がなければ

「そうするしかない」。

 

もしそこに

他の選択肢があったとしたら

その結論はどうなっていたのか

 

そこに選択肢を並べることができるのは

一体、誰なのか

 

 

ヤングケアラーだった町さまの前に現れたのも

学校の先生ではなく

やはり「専門家」であり

それと同様に

働きながら介護に直面した方の前に現れるのも

上司や社労士さん等ではなく

「専門家」である必要があるのではないか

 

そう考えた時に

介護の専門家であり

相談援助の経験を積み重ねてきた「ケアマネジャー」が

必要な知識を身に付け

働きながら介護に直面する方・介護に直面した方の前に現れる必要が、絶対に、ある

 

 

そう思うとね

なおさら増々

今まで以上に

産業ケアマネの必要性を感じずにはいられませんでした。

 

 

そして

産業ケアマネ・服部さんの報告の中にもあった

「休みを取る」という提案は

本当に本人が望むものなのか?

仕事と介護を両立する上で

介護をする当事者が本当に望んでいることは何なのか

当事者の方は

誰に対してなら

自分の本心を伝えることができるのか

その相手が

産業ケアマネである可能性は

 

 

そうしたことを改めて考えながら

実践報告の内容が

確実に進化し

確実に変化しているということに

産業ケアマネの皆さんが

「動き続けている」証があると感じ

感動しかありませんでした

 

 

 

 

2023年

実行委員長となり

長々と、激アツの開会の挨拶をかました2年前

紡ぐ会幹部メンバーと

産業ケアマネさんが一致団結して開催した

第1回目のフォーラム

 

 

そこから

丸2年が経過しました。

 

産業ケアマネさんの数もどんどん増え

全国で活躍する仲間もどんどん増え

産業ケアマネ道場や

養成講座を通じ

各地で産業ケアマネさんが育ち

道なき道に心折れそうになっても

お互いに切磋琢磨し

お互いに鼓舞し合い

劣等感や

達成感や

未熟さや

自己成長や

様々なものを感じながら

確実に進歩している産業ケアマネの皆さま

 

何かあれば

いつでも快く協力してくださる皆さまの存在があるからこそ

ケアマネジャーを紡ぐ会も活動できていると思っています

今回もこうして協力してくださったおかげで

無事、第3回目となるフォーラムを開催することができました

本当にありがとうございました

 

 

これからも

共に成長してきましょうね。

ひとりではできないことも

こうして仲間がいれば大丈夫ですね。

 

1年後のフォーラムで

どんな進化と変化を遂げているか

楽しみでなりません

 

 

そして

この度ご参加いただいた皆さま

師走のお忙しい時期に

本当にありがとうございました!!

また来年も開催いたします。

さらにグレードアップした産業ケアマネの姿に

乞うご期待です

 

この度は誠に

ありがとうございました!!!