おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
「映画って、本当にいいですよね。」
「それでは、さよなら、さよなら、さよなら。」
このセリフを聞いて
光景が思い浮かぶ方
どれだけいらっしゃるでしょうか![]()
このセリフの主は
もうお空に旅立ってしまっているため
残された映像でしか見ることができませんが。
映画が好きか聞かれたら
「フツー」と答えると思います。
嫌いではありませんが
特に好き!!というわけでもありません。
なので
映画館にもめったに行きません。
「最後に映画館で観た映画は?」
そう聞かれても
思い出せないほどです。
「国宝」が話題になり
観てみたいと思いましたが
「観てみたいなー」と思っていても
時間を作って観に行く、という行動に繋げることはできていません![]()
スマホやテレビの画面ではなく
絶対に映画館で観た方がいい作品だ、と思いつつ
なぜか行動に移せていないんですよねぇ![]()
そんな自分が昨夜
ひっっさしぶりに
映画館に映画を観に行きました![]()
ズートピアとか
今話題の作品ではなく
近所の映画館では
レイトショーでしか上映されていない作品。
なので
上映時間は
21:20~という![]()
帰宅したのは
0:29という![]()
そんな時間になってでも
観てみたかったのです。
一緒に行った友だちが
パンフレットを買うというので
自分も買ってみた。

映画のパンフレットを購入するなんて
「ラストサムライ」以来だ![]()
感想。
観に行ってよかったです。
そして
いろいろ考えさせられました。
「死んだって構わない」
そう思いながら
やりたいことを追い続けた、若かりし頃。
栄光を手にした者と
どこかで道の選択肢を間違えてしまったかもしれない者。
そこから40年も経てば
体が病に侵される時もくる。
「もうあの頃のような夢も欲望もない。」
そうした中にあっても
やっぱり自分の中に眠るアツい想い。
「自分にはこれしかない。」と
「これがあったから生きることができた。」と
それは果たして
思い込みか
執着か
真実か
天命か。
そのレールの上を走っていく人生。
復活を願い
復活を信じ
今も病と闘い
結局、自分が愛したものに侵された人生だと思いながらも
それがあるからこそ
病と闘い
目標を掲げ
達成を信じ
自分が選んだ道を邁進することができる。
「死んだって構わない」
そう思っていたはずなのに
今は生きたくて
生きるしかなくて
どんな姿になっても
カッコつけたくてしょうがない。
このポリシーだけは譲れない![]()
今、こうして在ることが
やっぱり奇跡で
一瞬一瞬を大切にしたいと
改めてそう思いました。
何のために生きているのか
何のために生きていくのか
まだはっきりと見えてこないけど
悔いのない生き方をしたいと思いました。
やりたいことやっておかないと
自分もいつ人生の終わりを迎えるかわからないし
まぁ、まだ終わるつもりなんて
全くないけれど。
ひとつだけ後悔を残してしまった
これまでの人生。
これからの人生に
もう後悔はいらないなーと
そんなことを思いました。
映画に誘ってくれて
ありがとう![]()
それがなかったら
いろいろ言い訳つけて
「こんな時間に行けないよー」とか言って
結局、観に行かなかったかもしれない。
だから
観に行くきっかけを作ってもらったことに
心から感謝です![]()
ホントは3人で行きたかったけど
家庭もあるし
仕事もあるし
予定合わせるって
なかなかムズイね![]()

