賢くなった気分になれる時間

おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

自ら率先し

好んで参加しているセミナー

 

それは・・・

 

ニッセイ基礎研究所

上席研究員・三原岳先生のセミナー

 

 

 

ケアマネジャーを紡ぐ会では

定期的に三原先生をお招きし

医療・福祉に関し

主に国の動向について解説していただいています。

 

 

昨夜は

こちらのタイトルでお話いただきました

 

なぜ好んで参加しているのか

 

 

理由はただひとつ。

おもしろいから

 

 

おもしろいとは

手をたたいて笑うような面白さではなく

自分の頭では理解できないことを、とても端的にわかりやすく伝えてくださることで、あ~なるほどと思えるから

 

 

 

介護保険という

社会保障制度の中で仕事をする以上

国の方針により左右されてしまいます。

となると

国が何を考えているのか

知らないわけにはいきません。

 

かと言って

 

なんとか審議会とか

なんとか検討会とか

国が出しているそうした資料を読んだところで

頭の悪い自分には

到底理解できない・・・

そうした資料を読んだところで

 

「で、結局なんだって????」

 

そうなることが目に見えている

 

 

それだったら。

 

 

頭の良い方が

スラスラと読み込み

頭の良い方が

スラスラとポイントを理解し

頭の良い方から

そこに何が書かれているのか

わかりやすく解説していただいた方が

よっぽど理解が早い

 

そうした理由から

予定と重ならない限りは

好んで三原先生のセミナーに参加しているわけです。

 

 

 

昨夜も

非常におもしろかった

 

 

次の予定があり

1時間ほどで退室させていただいたのですが

解説を聞きながら

何度、心で

「なるほど~

「そうなんだ~

そうつぶやいたことか。

 

 

三原先生の何がわかりやすいって

スラスラスラ~っと

自分の頭の中の辞書には絶対に載っていないような言語数による言葉のシャワーの後

「つまり」

と言って

一体どういうことなのかを要約してくださるのです

それにより

自分の中で

少しではありますが

理解が進みます。

話に追いつくことができます。

話に追いついたその瞬間

「なるほど~」がやってくる。

 

そうして

知らないことを知ったり

わからないことがわかるのは

とてもおもしろい

 

そして改めて

「国の中心で議論されている方々は、現場がどうなるかなんて全く想像つかないんだなぁ…」

「だからやっぱり、介護業界から、国の中心で、介護なめんな!!って叫ぶ人が誕生することが必要なんだろうなぁ…」

なんてことを思ったりします。

 

 

 

三原先生の解説によると

利用者2割負担拡大は

おそらく実施されるのでしょう。

そうなることで

介護が必要な方々の生活にどんな影響が生じるのか。

本当に利用控えが生じてくるのか。

もし本当に利用控えが生じた時に

「現状維持」で精一杯なご高齢の皆さまがどうなっていくのか。

 

そして

見送りされている「ケアプラン有料化」が導入される時が

いよいよやってくるのか。

でもね

これをするには法律を変える必要があって

いろいろ大変なんだって。

2割負担拡大するよりも

よっぽど大変なんだって。

だから

このまま

見送っててくれないかなー

 

 

 

三原先生。

昨夜もたくさんの学びをありがとうございました!!

途中で退室し、大変失礼いたしました。

また次回の解説も楽しみにしております