ドン底からの復活

おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

今日は

真面目なお勉強の話。

 

 

毎月第3火曜日は

中小企業家同友会・船橋支部の例会。

 

経営者の皆さまが様々なテーマで

ご自身の実践報告をされます。

 

 

今期、年間通して掲げている例会の年間テーマが

「共に乗り越え、新たなる飛躍へ」

 

 

残念ながら支部内でも

経営難に陥ったり

倒産する企業さまがありました。

そうした状況下において

「そうなる前に仲間に相談し、知恵を出し合い、苦境を乗り越えていこう!」という想いで

こちらの年間テーマになりました。

 

 

昨日のタイトルはこちら。

 

 

「今だからこそ告白します。背景、ボクは元気です」

 

 

船橋市が誇る

世界的にも超貴重な部品を製作している企業さまです。

 

そうしたこともあって

会場は満員御礼。

 

 

「今だからこそ話します」

 

その言葉通り

当時は誰にも相談できなかったこと。

こんなことを経営者仲間に相談するなんて

 

「ダメ経営者」の烙印を押される・・・

 

そんな感情を抱いていたそうです。

 

 

けれど

自分ひとりではどうにもできない。

けれど

ダメ経営者の烙印を押されそうで誰にも相談できない・・・

 

そんな中

この状況を救ったのは

「専門家」の方々

 

 

 

ここには具体的に書くことはできませんが

ドン底時代の借金額は

〇億円・・・

 

それの連帯保証人になる。

 

事業規模は全く違いますが

その状況を想像しただけで

「命を絶つ」という最悪の選択をする経営者の気持ちもわかります。

途方に暮れ

八方塞がりで

頭を抱えれば抱えるほど

思考回路は狭くなる。

 

 

けれど。

 

 

諦めなければ、道はある。

そして

助けを求め

誠実に向き合えば

助けてくれる方がいるということ。

様々な工夫をし

コツコツと地道に努力を続けていけば

いつか道は開けるということ。

 

 

「相談すればできることがある。」

「やればどうにかなる。」

「どんな状況でも、俺はツイてる!!と前向きに

 

 

すごいことです。

先代が作った借金なのです。

その会社を受け継ぎ

10億に近い借金を返済するところから始まるのです。

 

とても自分にはできそうもない・・・

 

けれど

今回の実践報告にあったように

助けを求めること

適切な相手に相談すること

それにより

自分ひとりでは見えるはずもなかった道が見えてくるんだなぁ、と

そんなことを改めて思いました。

 

 

当時は誰にも言えなかったこと。

でも、今だから話せること。

「こんな話でも、少しでも参考になれば。」

貴重なお話をしてくださり

ありがとうございました!!

 

 

 

 

そんな真面目なお話の後に

「あおぞらビール×モルック」のご案内をさせていただいたことは

言うまでもない。

経営者の皆さまも

ぜひご参加くださいませー