食事の大切さ

おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

今朝、出勤する時

ふと

秋の空気を感じました。

 

気が付けば

日陰が長くなり

日の出も遅くなったんですね。

気が付けば

秋虫の声もして

連日猛暑でイヤになりますが

季節は移り変わろうとしているのですね。

 

秋がくればいいけれど

あっっっつい日がまだまだ続いて

いきなり寒い日がやってくるんだろうなぁ・・・

 

キンモクセイが咲く頃の

夏の終わりを感じたい・・・

 

 

 

先日

とある介護施設さまから

「今度、夏祭りの日に行事食をやるので、よかったら食べに来てください

とお誘いを受けました。

 

ケアマネジャーとして

ご利用者さまを担当しておりますが

皆さまがデイサービスなどに行き

どんな食事をしているのか

写真で見ていたとしても

その味を知る機会ってなかなかありません。

 

ということで

「いいんですかぜひー

 

喜んでおじゃましてきました。

 

 

 

ご丁寧にお品書きまで用意されており・・・

 

 

この日の行事食がこちら

 

 

なんて立派な

こちらのデイサービスに通ってらっしゃる方も

もちろん同じ昼食を召し上がっています。

 

食器は

軽量で落としても割れない

メラミン食器

 

なんて懐かしい感触

グループホームやデイサービスに勤務していた頃を思い出します。

 

 

そのお味はといいますと・・・

 

 

なんとも優しい味付けで

ホントにとっても美味しいのです

 

自分が普段食べている昼食に比べたら

栄養バランスを考えても

なんて体にいいものを召し上がっているのでしょう

 

だけど・・・

 

これはもしかしたら

ご高齢の方がおっしゃるところの

「味が薄い」

「なんの味もしない」

という評価を受けてしまうのかしら

 

 

この日は夏祭りということで

特別なメニューだし

日頃からお食事にこだわっている施設さまなので

こうしてお招きいただいたのだと思うのですが・・・

 

 

やっぱり

食事って

大事だなぁと思います。

 

「食べることしか楽しみがない」

 

というセリフを聞きますが

それって本当だと思っていて

自分の思うように体が動かなくなっていく中で

何に楽しみを見出すかって

やっぱり食べることだと思うのです。

それが

最も見つけやすい

日々の楽しみ

 

 

自分がおばあちゃんになって

体の自由がきかなくなったとして

どこか施設に入所したとして

もし万が一

お食事が美味しくなかったら

文句言うかも

 

あれ食べちゃいけない

これ食べちゃいけない

いろいろ言われたら

「せめて食事くらいは楽しませてよ!!」

そう言って

ブチ切れるかもしれない

 

あ、いけない。

 

こんなことしたら

カワイイおばあちゃんになれない

介護スタッフさんに可愛がってもらえるカワイイおばあちゃんになることが

将来の目標だった

 

 

 

ということで

お招きいただきありがとうございました!

美味しいお食事をいただいて

ご利用者の皆さまが笑顔になれたなら

それってとても大切なことだと

改めて感じました。

食材費高騰の中

企業努力と厨房の皆さまの日々のお仕事に

頭が下がります。

ごちそうさまでした