ロープレ、大事

おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

「ロールプレイ」

と聞いて最初に思い浮かぶのは

RPG、ロールプレイングゲームでしょうか?

ドラクエとか?

ファイナルファンタジーとか?

古いかな

ゲームをやらないのでわかりませんが

 

 

そもそもロールプレイとは

 

 

「役割演技」のという意味だそうです。

現実に起こる場面を想定して

複数の人がそれぞれ役を演じ

疑似体験を通じて

ある事柄が実際に起こった時に適切に対応できるようにする学習方法のひとつだそうです。

 

 

なるほど。

確かに。

いざやるとなると

その役割を演じることに照れがあったりしますが

なりきる必要がありそうですね。

 

 

 

 

今週の「産業ケアマネ道場」

ご登壇いただいたのは

先月の第3週目に続き

ゆめみ保健室の佐久間先生

 

 

企業の中に保健室を設け

従業員の皆さまの相談を日々受けている方。

3年間で1,970件もの相談を受けたというのですから

メンタルの不調を抱えている方が

どれほど多いのかということが伺えます。

 

 

そうしたお仕事をしている佐久間先生と

産業ケアマネの山﨑さん。

 

 

先日の道場では

そのお二人がロールプレイをしてくれました。

テーマはこちら

 

 

「仕事と介護の両立だけでも大変なのに、夫にイライラします」

 

う~ん・・・

 

なんだか

実際にありそうなテーマですね

だからこそロールプレイなんですけどね。

実際にありそうだからこそ

そんな時

産業ケアマネとして

どう対応したらいいのかを

お二人のやりとりを見ながら考える。

悩みを抱える相談者に対して

そうした応答でいいのかどうか?

果たしてそれで

相談者の方が悩みを打ち明けることができるのか?

 

 

傍から見ていると

「いやいや、その返事はまずいでしょー」

とか思うけど

自分がいざその立場になった時

もしかしたらそういう返しをしていないかな??

自分の価値観を押し付けていないかな??

相談者の「困り事」を

共有することができているかな??

 

ケアマネジャーとしても

日頃のやりとりを思い返した時に

いろいろイマイチな部分もあるかもしれません。

 

だからこそ

こうして

「実際に起きた時に適切に対応できるように」学習する必要があるのですね。

 

 

この後、テーマに基づいて

自分でロールプレイの台本を作る作業があったのですが

これがなかなかに新鮮な作業で面白かったです。

慣れてきたら

もっと面白みのある台本になるんだろうなぁ。

 

 

今回もグラレコの吉岡さんが書いてくれました!

 

毎回

わかりやすい図解をありがとうございます!

 

 

ご参加いただいた産業ケアマネの皆さま。

ありがとうございました😆

ケアマネの時とは違う相談内容。

こうしてロープレを通じて慣れていくこと

大事ですね✨

 

佐久間先生。

今回も貴重な学びを

ありがとうございました!!