おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
「我が巨人軍は永久に不滅です」
野球に詳しくない私でも知っている
このセリフ
おそらく
主語を書かなくても
誰をテーマにして書こうとしているのか
推測できることと思います。
現役を引退されたのが昭和49年ですから
選手として大活躍されている姿は知りません。
ですが
子どもの頃
「巨人」というチームが強くて
よく親がプロ野球中継を観ていたことを
なんとなく覚えています。
監督をされていた姿も
覚えています。
ですが
それよりも記憶に残っているのは
脳梗塞発症後
リハビリに励む姿です。
介護の仕事に就いていたため
どうしても目がいったのだと思います。
当時
同じ病気を発症した方に
「長嶋さんもがんばってますから」
「いやぁ、長嶋のようにはいかないよ。ついてるコーチが違う」
「確かにねーでもがんばってるのは、コーチじゃなくて長嶋さんですよ!」
そんな言葉をかけていたことを思い出しました。
なぜ国民的スターになれたのか
ChatGPTに聞いてみた
これはホントすごいですよね。
すぐに回答をくれて
人間がコツコツ学習して知識を習得したり
情報収集することが
バカバカしくなっちゃうよね。
それはさておいて。
ChatGPTによると
長嶋茂雄さんが国民的スターになれたのには
5つの点が挙げられるそうです。
1.天才的な野球センスと華やかなプレースタイル
2.「記録より記憶」に残るプレーヤー
3.天真爛漫でユーモラスなキャラクター
4.時代背景とのマッチ
5.スター性と清潔感
それぞれに解説もついていたのですが
なるほど、納得です。
高度成長期の日本において
ひたすら努力し働く中で
「楽しさ」を届け続けた長嶋さんは
当時の国民にとって
まさに輝ける星だったのでしょう。
「ファンのため」
その一心で
ファンを大切にし
野球界を盛り上げ
野球を誰よりも愛し
誰に対しても変わらぬ笑顔を向け
多くの方に元気を届け続けたのですね。
そしてさらにプラスして
「ここ一番」の勝負強さ
これはまさに
「持ってる」としか言いようがない!!
現代の大谷選手もそうですが
完全に「持ってる」
スターという星の下に生まれている
そうした宿命の下に生まれ
そうした運命をたどる選択をされてきた。
選択肢を間違えることなく
多くの方に愛され
多くの方に笑顔と元気を届ける存在となれていることに
さすがとしか言いようが、ない
スターで在り続けることの苦労もあったかと思います。
けれど
スターであることを貫き通し
最期を迎えるその時まで
「ファンを楽しませる」ことを意識し続けたその姿は
この先も誰も
真似したくても真似できない
唯一無二の存在なのだと
改めて感じました。
自分は
「何のため」だったら
その想いを貫き通すことができるんだろう??
なんて
一般人にはムリですね
貫き通すなんて
スターじゃないとできないわ
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
そうそう。
先日の写真で蕾だった芍薬ですが・・・
大輪の花を咲かせました
視界に入る度に
「キレイだねぇ」とウットリしています。
たくさん元気をくれます。
美しく咲いても
いつかは散ります。
大輪の芍薬は
どんな風に散っていくのでしょう?
美しく散る姿を
見届けたいと思います