おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
皆さま、ご存知の通り
お月さまには満ち欠けがあり
月の満ち欠けはなぜ起こるのかというと
月が地球の周りを回りながら
太陽の光を反射する角度が変化するためです。
昨日は「新月」だったため
月が地球と太陽の間にあることで
月は見えない状態に。
そんな「新月」にはパワーがあるそうで
お月さまのパワーを借りて
願い事を明確にすることで
実現力を高めるといわれているそうです。
なーんて。
私がそんな話を知っているはずもなく
「今日は新月だから願い事を書き出した方がいいよ」
と、知り合いの方に言われ
「そういえば、めぐみ先生も同じようなことを言ってたなー」と思い
月について検索してみた次第です。
ということで、昨夜
願い事を書き出してみようとしたんです。
けれど
それが失敗した・・・
なぜかと言いますと
その直前
夕食を食べながら
小児外科医である吉岡秀人医師の講演動画を観ていたら
自分の願い事どころではなくなってしまいました。
国際医療ボランティア団体「ジャパンハート」を設立された方で
「貧しい人に医療を届けるために一生時間を使っていこう、と決めた。」
そう話されていました。
できますか?
「〇〇のために一生時間を使っていこう」
だなんて。
そのためだけ、ですよ?
「時間をかければ人間にできないことはないと思っている。」
「けれど、寿命というリミッターがかかっている。」
「いつ終わるかわからないリミッター。」
その中で何ができるのか?
「人は大切にされるだけで自分に価値があると思える。」
「命が救えなくても、心救われる医療を求めていこう。」
「病と闘うつらい記憶ばかりの中に、生きた証を残そう。」
すごい方だと思いました。
また
その想いに賛同し
一緒に活動されている皆さまも
すごい方だと思いました。
医療とは何かを考え
「患者の人生の質を上げること」だと悟り
そのためにここまで邁進できるものなのか?
吉岡医師は言います。
「あらゆることは自分がやりたいと思ってやってきた。」
「自分がやりたいからやっている。」
「人のために続けることはできなくても、自分のための苦労なら一生続けられる。」
「あらゆることを自分のためにやっているという自覚が必要。」
妙に納得しました。
本当にその通りだと思いました。
「人のため」
とかいうから偽善に感じたり
「人のため」
とかいうから賞賛が欲しいように見られたり
けれど
それらの行動の根底にあるものは
「自分のため」
自分の中にある
何を満たすためにそれをしているのか?
そこにあるのはどんな「想い」なのか?
それが「本物」である時に
賛同する仲間が現れ
実現に向かっていくのだと感じました。
「まだ道の途中。少し視界が開けたところを進んでいるだけ。」
まさに。
その通りだと思います。
この動画を観て
そんなことを考えていたら
自分の願い事なんて
ちっぽけすぎて
何も思い浮かばなくなった
ということで
気を取り直して再チャレンジしてみます!!
新月を迎えた時間から48時間以内であれば
お月さまのパワーを最大限に利用して願い事を叶えることができるそうです。
5/27、12:02に新月になったそうですから
まだ間に合いますね。
皆さまも
48時間以内に
願い事を書き出してみてはいかがでしょうか?