おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
皆さんは
周りの方に
どのような形で感謝や想いを伝えていますか?
言葉ですか?
贈り物ですか?
言わなくてもわかるだろ派ですか?
それとも
伝える必要はない、と思いますか?
感謝や想いを伝えているとして
そのお相手の方は
誰でしょう?
お相手の方が思い浮かんだとして
その内容は
どういったものですか?
もしかしたら案外
身近な相手ほど
言葉や行動など
目に見える形で
感謝や想いを伝えることができていなかったりしませんか?
例えば
パートナーだったり
奥さまだったり
旦那さまだったり
お子さんだったり
ご両親だったり
その存在が当たり前すぎて
今さら「ありがとう」なんて
恥ずかしいのか
カッコ悪いのか
お世話になっていることを認めたくないのか
大切なひとことや
自分の想いを
伝えることができていなかったりしませんか?
ある方が
ご自分のおじいさまがご逝去された時に
ふと、思ったそうです。
「おじいちゃんは亡くなる時に、自分の想いを家族に伝えることができたのかな?」
そうした疑問から
あることを思い立ちます。
「自分の想いを伝えてから旅立てるよう、サポートしたい。」
「家族が、家族に向けて、想いを伝えるものを映像として残したい。」
「大切な1日を映像に残したい。」
そうした想いを抱き
活動されているのが、この方。
ビデオグラファーの
マーシーさん
ある方からご縁を頂戴し
昨日、オンラインでお話させていただきました。
マーシーさんからの質問。
「自分の想いを、家族に残したいと思う高齢者の方、いらっしゃいませんか?」
20年近くケアマネジャーをしていますが
そうした視点で考えたことはありませんでした。
もし、それができるとしたら
ケアマネジャーとして担当させていただいている皆さまは
どんな反応をするんだろう?
「あの年代の方々は、そんなことやらないでしょ」
一瞬、そう思いましたが
100%やらない、とは言い切れない。
何しろ、そうした質問をしたことが、ない。
そして
映像関係のお仕事をされている方はたくさんいらっしゃいますが
敢えて「高齢者」に着目して
誰もが迎える人生の卒業式を前に
「自分の想いを、映像でご家族に残すお手伝いがしたい」
という方にお会いしたことがない。
もし、これが実現したら
映像という形で
家族に想いを残すことができたご本人は
どんな気持ちだろう
それを受け取るご家族は
どんな気持ちだろう
妄想大好きな自分の頭の中は
その光景を勝手に妄想した
妄想した結果
その光景は
めちゃハッピーだった
やはり
仕事も「想い」だと思うのです。
自ら望んでその仕事と向き合うのか
生活するための手段としてその仕事と向き合うのか
それにより
仕事の仕上がりも変わってくると思います。
敢えて
「ご高齢の方が、家族に想いを伝える」
というテーマに想いを注ごうとするマーシーさんは
一体、どんな映像を残してくださるのか?
もはや
興味関心しかない
そして
さらに妄想は膨らみ
「せっかく出逢ったご縁」
「モルックの大会や、産業ケアマネのフォーラムも、プロの手で映像化してほしい」
そんな好奇心が湧いてくる
マーシーさん。
いろいろお話を伺わせていただき
ありがとうございました!!
その想い
ぜひ形にしていきましょう
きっと、誰もが、ハッピーになれる