おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
昨日は水曜日。
ということで
「産業ケアマネ道場」の日
昨夜は
昨年もご講義いただいている
「ゆめみ保健室」の佐久間様にご登壇いただきました。
佐久間様は
企業内に「保健室」を設置し
従業員の皆さまのキャリアやメンタルヘルスについての相談を受けている方。
産業ケアマネにとっては
「企業内の相談窓口」という点において
佐久間様の日頃の経験から
多くのことを学ばせていただきたい方
昨夜は
こちらのタイトルでご講義いただきました。
「産業ケアマネの役割認識について」
大事なことですね。
自分たちの役割を
自分たちがしっかり認識しておく。
それができていないと
トラブルを招く可能性があります。
とある相談場面から話は始まるのですが・・・
相談を受けた時に
産業ケアマネとしてどう対応するのか?
相談者の年代における悩みには
どういったものがあるのか?
その悩み事に対して
専門家や
専門機関など
しっかりと情報提供できるのか?
介護の知識だけでなく
そうした社会一般的な広い知識や情報・人脈も必要だと
改めて感じる時間。
どんな仕事にも共通することですが
「決してひとりで抱え込まないこと」
この点については
産業ケアマネも意識して取り組む必要があります。
知らないことを
専門外のことを
どうにかしようと思ってもどうにもならない。
それはかえって
物事の解決を困難にしたり、遅らせる結果になります。
ケアマネジャーの業務もそうですが
しっかりと専門の方にお繋ぎする。
それがとても大事なこと。
佐久間さまの講義を聴きながら
「相談業務の流れは、ケアマネジャーの業務の流れと同じ。」
「ということは、日頃培ってきたことを応用していけばいいということ。」
そう改めて感じつつ
「相談内容や、対象者が変わる。」という点については
しっかりと意識しておかなくてはならない。
産業ケアマネの役割を認識する。
とても大事なことですね。
少し話は逸れますが
昨夜の佐久間さまのお話の中に
「ミッドライフクライシス」
という言葉が出てきたのですが
別名「中年の危機」と呼ばれるそう。
「中年の危機」・・・
なんとも、重い言葉・・・
人生の折り返し地点に差し掛かり
自分自身のキャリアや
家族・健康などについて不安を感じ
将来を心配したりする状態だそうです・・・
ここに書いてはみたものの
デリケートな話であり
なんとも話を広げにくい・・・
そうした心理的状況に親の介護問題も重なってきたとしたら・・・
冷静に物事を考えることは
おそらく困難になるでしょう。
だからこそ
誰かがしっかりと耳を傾け
問題を整理していく必要があります。
問題を整理した上で
その方自身がどういった選択肢を選ぶのか。
そのサポートをするために
「産業ケアマネ」というものが存在する。
社会における存在意義は
絶対に、ある
ということで
産業ケアマネの皆さま。
昨夜もありがとうございました!!
佐久間さま。
来月もよろしくお願いいたします!!
グラレコの吉岡さん
今回もわかりやすくまとめていただき
ありがとうございました!!