おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
「個人情報」ってよく言いますが
個人情報って、そもそも何???
今週の産業ケアマネ道場は
よく耳にするけれど
よく口にするけれど
「個人情報」って、そもそも何だろう?
そんな学びの回でした
講師はこの方
扶桑共栄法律事務所
政野猛弁護士
産業ケアマネ2級資格試験
受験対策講座でも解説をしてくださったりと
最近、紡ぐ会が大変お世話になっている弁護士さんです
介護・障害福祉の事業所の顧問弁護士を多数務めているそうで
この業界を知ってくださっている方のお話は
大変聞きやすく感じます。
そんな政野弁護士に
今回は個人情報保護法について解説していただきました!!
今回のお話の中で
けっこう驚きだったのが
「平成29年の法改正までは、5,000件以上の個人情報を取り扱う事業者のみが個人情報取り扱い事業者とされていた。」
ということ。
そうなの!?
平成29年って
そんなに昔のことではないと思うのですが・・・
それまでは取り扱い数、5,000件以下だったら
個人情報取扱事業者としての義務もなかったんですね・・・
今回、学んでみて
改めて思ったのは
「私たちケアマネジャーは、法的根拠があると安心する。」
ということ。
おかしな表現かもしれませんが
おそらく介護事業者って
様々な業種の中でも
「法令遵守」というものを
強く意識している業種なんじゃないかなーって思います。
常に介護保険法を意識し
介護保険法に則りながら仕事をしています。
ですが
「法律の専門家」ではないため
違う法律になるとわからないことだらけ
個人情報の取り扱いにも細心の注意を払っていますが
それはあくまでも
介護事業者としての話。
ふと場面が変わり
「個人情報の保護」と言われると
個人情報保護法を熟知しているわけではないため
「あれ??これってどうなのかな」
そう思ってしまうことがあると思います。
まさに産業ケアマネが、それ。
企業さまと顧問契約を結び
社員さんと個別面談を行う際
「あれ?今知り得た情報は、どう取り扱えばいいの?」
「これは個人情報だよね??」
そうした疑問と不安が浮かぶことがあるかもしれません。
ですが今回のように
弁護士さんから「個人情報保護法」について学ぶことで
何をする必要があるのか
何をしなくていいのか
法的根拠があると
とにかくホッとする
そうした感覚を今回の講義で感じ
「常日頃から、法的根拠を気にしているんだなー」と
改めて思った次第です。
講義終盤
「産業ケアマネとして、こうした状況下での個人情報取り扱いをどう考えるか?」
という問いにまずは自分で考えてみる。
そして政野弁護士の解説を聞く。
この時間がとても面白かったなー
政野弁護士。
貴重な学びをありがとうございました!!
法的根拠、大事
今後の活動に非常に役立つ時間となりました
ご参加くださった皆さま。
わからないまま
不安なまま
そうした状況は少しでも解消していきましょう!
今回の学びは
皆さまの不安を解消するものになったのではないでしょうか?
ご参加ありがとうございました!!