誰が言うか

おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

昨夜は

千葉県中小企業家同友会・船橋支部

第49回定時総会でした。

 

会場はホテルフローラ船橋。

 

 

整然と並んだイスとテーブルがが気持ちいいですね。

 

 

 

毎年、船橋支部は

「定時総会にはビッグネームを呼ぼう!!」

そんな勢いで臨み

10年後には孫正義さんをお招きする気でいます

 

今回

記念講演にご登壇くださったのは

アパホテル株式会社

代表取締役専務・元谷拓氏

 

 

そうです

皆さまが思い浮かべる

あの素敵な帽子をかぶった「アパ社長」の次男様

 

アパカレーをプロデュースしたのも

お母様である元谷芙美子社長の「見せ方」を考案したのも

次男様である元谷専務

 

そんな元谷専務の講演を聴きに80名以上の方が参加され

会場は満員御礼

 

 

昨年度

船橋支部会員の中でも

経営難に苦しむ企業さまが複数ありました。

そうした状況を踏まえ

今回の講演タイトルは

 

「『逆境こそチャンス』を実践する方法」

 

こちらにさせていただきました。

 

 

 

初めて拝聴する元谷専務の講演は

とにかく面白かった

 

 

淡々と話されるのですが

人を惹きつけるのがとにかくお上手で

さりげないひと言で会場を笑わせることができる。

講演中に

「さすがだわぁ

何度そう心でつぶやいたかわかりません。

 

 

そしてさすが

多数の商品やイベントをプロデュースされているだけあり

こうした講演会でもその心を忘れない

 

「今回は、様々なアパグッズを用意しました。」

「オーディションスタイルを取ります。」

「私は話をしながら、皆さんの様子を見ていますから。」

「リアクションや笑顔、しぐさ、うなづき、姿勢、真剣にメモを取っているかどうか、私の話が滑っても愛想笑いできるかどうか。」

「それらを直感で判断して上位21名にプレゼントします。」

 

こうおっしゃるのです。

そして、その中には

アパホテルの宿泊券も入っているというのです

 

そしたらもう

真剣に、前のめりな姿勢で聴くしかないでしょう

 

 

 

創業53年

その間、ホテル業界において

奇跡の赤字ゼロ経営をしているアパホテル

 

2005年

経営難に陥っていた幕張プリンスホテルが売却されることに。

けれど幕張プリンスホテルは

「世界のタンゲ」と呼ばれた

かの有名な建築家・丹下健三氏が設計したもの。

 

「日本を代表するホテルを、外資系に渡してはいけない。」

 

そうした想いから

先代の社長であるお父様が、大赤字のホテルを買収したそうです。

そこから経営努力により黒字転換へ。

 

 

そうしたお話から始まる講演は

まさに

「何を言うか、ではなく、誰が言うか。」

どんな言葉も

とにかく納得なのです

実践者の言葉は、とにかく強い。

 

 

「運が大事。幸運の女神に愛されるかどうか。」

「最強の帝王学とは、強運を身につけること。」

 

 

ホントに、おっしゃる通りです。

 

 

人や環境のせいにするな。

人生は、間違いなく自分の考え方次第。

ポジショニングは自分次第。

 

 

ホントに、その通りです。

 

 

そして

「答えは自分の中にある。あなたはもっと強くなれる。」

 

 

 

他にもたくさんの言葉を聴かせてくださいました。

その通りだと思っていても

その通りだとわかっていても

できないこと

実践していないこと

たくさんあると思います。

実践できるようになったら

間違いなく、もっと、強くなれる

 

 

元谷専務。

貴重なお話を聴かせてくださりありがとうございました。

講演内容もさることながら

その話術と

そのサービス精神に

とにかく引き込まれました。

こうして間近で感じることができたこと

それさえも幸運に思います。

この度は誠にありがとうございました!!

 

 

そして。

冒頭に書いた

「オーディションスタイル」の結果ですが

明日に続かせてください

 

とんでもないハッピーが起きたのです