おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
本日
3月20日 春分の日
産業ケアマネ3級資格試験の日
昨日は嵐のようなお天気で
午前中には雪も降り
自転車に乗りながら
指先冷たくてちぎれそうでしたが。
本日、晴天なり
東京会場は試験日和でございます。
記念すべき第10回目となる
産業ケアマネ3級資格試験。
今回は
何名の産業ケアマネさんが誕生するのでしょうか?
ケアマネジャーを紡ぐ会では
試験に合格し産業ケアマネになられた皆さまが
産業ケアマネとして学びを得られるように
産業ケアマネ同士の繋がりを持てるように
お互いが切磋琢磨できるように
様々な場を提供しています。
そのひとつが
産業ケアマネ道場
毎週(水)に開催しており
昨夜は「産業カウンセラー」としてご活躍されている
株式会社リタウィンズの小林社長さまにご登壇いただきました
産業カウンセラーと産業ケアマネ。
同じく企業さまに関わる役割として
ぜひその実践を教えていただきたいと思い
今回ご登壇いただきました。
私たちケアマネジャーは
相談援助職だと思っています。
そうではない業務も多々ありますが
やはりメインは相談援助かと
個人的には思っています。
ですが
心理学や
相談援助技術について
しっかりと学んでいる方は少ないと思います。
ケアマネジャーの法定研修の中では
アセスメントに関することや
ケアプランの考え方
介護保険法について学ぶ機会はたくさんありますが
相談援助に関して学ぶことは
極端に少ない気がします。
自分の経験値だけで、その力量を上げている気がします。
そうした状況下で、昨夜の講義は
普段、ケアマネジャーとして何気なくやっていることを
学問として裏付けることができた
そんな気さえしています。
当然
産業ケアマネにとっても必要な知識だと感じています
講義後のグループディスカッションで
「産業ケアマネの強みは何ですか?」
というテーマで話し合っていただきました。
その中で出てきた意見が素晴らしかった
・観察眼がある
・感情を見通す力がある
・共感的理解を示すことができる
・生の事例を知っている
・傾聴力の高さ
などなど。
すごい能力ではないですか
まさに、ケアマネ業務を通じて培ってきたことではないですか
だからこそケアマネジャーが
産業ケアマネとして
「仕事と介護の両立支援」に取り組む価値がある
今回も
グラフィックレコーダーの吉岡さんが
まとめてくださいました
今回の講義を受け
元教員である吉岡さんが
なぜグラフィックレコーダーになったのか
その理由をお聞きすることができました。
「あの時そうしていたのは、理由があったんだ!と改めて気付くことができた。」
そう話す吉岡さん。
学問として学び
気付きを得る。
それにより、さらに実務に活かすことができる
この学びの環境
サイコーかよ
そんな自己満足をせずにいられない
小林先生。
相談援助についてお話を聴くことができ
得るものがありました。
産業ケアマネとしてだけでなく
ケアマネジャー業務にも活かしていきたいと思います。
ご登壇いただき
ありがとうございました!!
ご参加いただいた皆さま。
今回もありがとうございました
ぜひ、ご自身の強みを活かしていってください!
こちらは試験会場である錦糸町に着きました。
新たな産業ケアマネさん誕生の場に行って参ります