おはようございます。
支援センターふなばし
ケアマネジャーの佐藤寛子です。
時々ではありますが
人前に立ち
話をする機会を頂戴します。
「本日の講師」などと紹介してくださいますが
「講師」と呼んでいただく程のことができているのか
ふと不安になったりします
昨日もそうした機会を頂戴しました。
昨年11月に
こちらのセミナーでお話させていただきました。
この時は
全く声の出ない時期であり
自分で作成した台本を、運営スタッフの方に代読していただくという
多大なるご迷惑をおかけしました
全5回のセミナーであり
最終回である1月
当初予定していた講師の方が登壇できなくなり
急遽、出番が回ってきました。
1度ご迷惑をおかけしている・・・
断ることなんて、できない
「はい!喜んで」とお引き受けし・・・
昨日は
こちらのタイトルでお話させていただきました
「他者の生き方から学ぶ、今からあなたができること」
終活をするにあたり
今からできることは何かを
ご自身で考えていただく内容です。
終活とは
・人生の最期を迎えるために、様々な準備を行うこと
・より今を大切に、より自分を大切にするための人生を送ること
このような言葉の定義があります。
人生の最期に向けて様々な準備を行う。
なかなかシビアな話のようですが
とても大切なことだと思います。
誰しも必ず
人生の終わりがやってくる。
その日の向けて、どんな準備をすることができるのか?
私はけっこう
この「終活」の言葉の意味に共感しています。
なので
これまで24年間の介護の仕事の経験から
18年間のケアマネジャーとしての経験から
自分なりの言葉で
ご参加くださった皆さまに
全力で
今からできることは何なのか?
なぜそれが必要なのか?
それをお伝えさせていただいたつもりです。
この場にいる参加者の皆さまが
「終活」というものに興味を持ってくださっているなら
ひとりでも多くの方に取り組んでいただきたいと思い
全力でお伝えしたつもりです。
皆さまの前でお話させていただいた後
このセミナーで活用している
「マイライフノート」に記入をしていただきました。
皆さまが
どんな言葉を書き綴ったのか?
ひとつでもいいので
包み隠さずに自分の想いを書いてくださっていたとしたら
こんなに嬉しいことはありません。
ドキドキ緊張の講師役を終え
終了後に退室する皆さまを見送っていると
ひとりの女性の方が声をかけてくださいました。
「とても良かったです。」
「最後まで飽きることなく聞き入ってしまいました。」
「また機会があればお願いします」
その言葉に感動です
たったひとりでもいい。
こうして誰かの心に
何かをお届けできたとしたら
もうそれだけで十分です
準備にかけた時間も
全てが報われます
そのような言葉をかけてくださり
こちらこそありがとうございます!!
本当に心から嬉しかったです。
自分の経験から
誰かに何かをお伝えできるということ。
どうやら介護一筋でやってきたのも
ムダではないらしい
主催者の皆さま。
声が出なかった前回。
リベンジのつもりで今回臨ませていただきました。
皆さまの趣旨に沿ったお話をしたつもりでおりますが
いかがでしたでしょうか?
貴重な機会をいただき
ありがとうございました!!!