お茶タイム

おはようございます。

支援センターふなばし

ケアマネジャーの佐藤寛子です。

 

 

昨日のブログで

東京都が全国に先駆けて行っている

「仕事と介護の両立」に関する話を聞いてきた

という話を書きました。

 

その会の終了後

会場参加をした産業ケアマネの皆さまと

都庁の32階にある食堂で

お茶をしてきました。

 

 

産業ケアマネの皆さまと過ごす時間が好きです

 

目指すところが同じだったり

共通の話題があるというのは

自然と話が盛り上がります。

 

そして

皆さまが1歩ずつ前進していたり

なかなか進めなかったり

そんな話を聴いていると

心から応援したくなります。

 

 

それは周りの方に言わせると

「親心だね」とのこと。

 

 

そうか。

親心か。

親になったことないからわかんないけど

確かにそういうものかもしれない。

資格を創設した側だからこそ生まれる、親心。

 

この日も

ある産業ケアマネさんの話に感動しました。

素晴らしい行動力

そうして自分の道を切り拓いていくのですね

 

 

 

そんな会話をしている中

「質問」の話になりました。

 

 

 

「ここから質疑応答の時間です。」

司会者にそう言われた時

皆さんは

積極的に手を挙げますか?

 

 

それとも

質問がある時だけ手を挙げますか?

それとも

手を挙げませんか?

なんなら

「絶対に自分にあてないでー」と

心の中で願っていますか?

 

 

自分はどちらかというと

手を挙げないタイプでした。

多少気になることがあっても

手を挙げたりしませんでした。

 

ですが・・・

 

ケアマネジャーを紡ぐ会・宮﨑名誉会長の下で勤務していた頃

宮﨑名誉会長から

「質問の時間がきたら、毎回、絶対質問して。」

そうした指令が下されました。

 

「えーっ絶対ムリー

 

そう思いながら

質問せずにいると

「毎回質問しろって言ったよね?」と

繰り返し指摘されるわけです。

 

 

そうするとどうなるかって言うと

話を聞きながら、質問を考え始めます。

だって、質疑応答の時間があったら

絶対に質問しないといけないから

それを繰り返していると

質問できるようになります。

 

慣れないうちは

「こんなこと、質問していいのかな?」

「見当違いなこと聞いてるって思われたらどうしよー

そうした周りの目ばかり気にして

なかなか質問できませんでした。

けれどそのうち

「その場ではそう思われたとしても、明日になったら誰も覚えてないし

そんな開き直りを身に付けました。

 

その結果

聞きたいことを質問できるようになったかも。

 

でもこれって

習慣化させないと

またすぐに

「へぇ~」って話を聞くだけで終わってしまう。

脳がお休みしてしまう。

常に考え続けるって

自分レベルの頭では

けっこう大変なのです

 

 

 

そんな出来事を

皆さんとお茶をしながら思い出しました。

「どうやって質問を考えているんですか?」と問われ

そんな指令があったからこそ

質問を考える工程が自分の中に生まれたことを思い出しました。

 

上司からの厳しい指令も

今となれば感謝ですね

今となれば

そんなことばっかで

今となれば

忘れていることもたくさんありますね。

もったいない話だ。

 

 

皆さまも

「質問する習慣」

いかがでしょうか